企業が成長し続けていくためには、成長フェーズにマッチした人材が必要です。しかし、空前の「売り手市場」の中で人材採用に困難を感じている企業も多いのではないでしょうか。これらの課題を解決する有効なソリューションが、外部のプロ人材の活用です。nomad journalを運営するサーキュレーションではプロシェアリングサービスを行っており、企業の成長フェーズのあらゆる課題に応じて最適な人材をご紹介しています。

すでに約1800件の外部のプロ人材活用実績を有しており(2018年4月時点)、外部のプロ人材を活用して成長を加速させていく企業は今後も増えていくことが予想されます。それでは、これらの企業は外部のプロ人材をどのような場面で活用しているのでしょうか。ここでは、サーキュレーションならではのあまり表には出てこない企業の成長フェーズに応じた外部のプロ人材活用事例をご紹介します。

成長期の企業における外部のプロ人材活用事例

成長期は、全社的な経営基盤の強化や業務の組織化などが求められるフェーズです。成長期の企業からは、下記のような声がよく聞かれます。

  • 事業を拡大するために、中期経営計画を策定したい
  • 社員が増えてきたので、人事制度を改革したい
  • IPO実現水準の組織基盤を作りたい

成長期には経営陣のパートナーとしてこれらの施策を推進していく人材が求められますが、そのような人材の採用は非常に難しいのが現状です。そこで活用したいのが、外部のプロ人材です。ここで、当社に登録するプロ人材を活用した企業の事例を見ていきましょう。

事例1〜人事のプロフェッショナルによる採用戦略支援〜

まずご紹介するのは、あるサービス業の事例です。この企業では、今後の成長を加速させるような優秀な学生を採用したいと考えていましたが、採用ブランド力がなく苦戦していました。そこで、大手上場企業の人事部マネージャー経験者に、採用戦略の支援をしてもらうことにしたのです。支援内容は、採用戦略の策定から面接官の教育、入社後の研修などの実行フェーズまでを含み、期間は1年間でした。人事のプロフェッショナルが社内の採用担当者と並走しながら採用戦略を構築したことで、優秀で自社にマッチした学生を採用できただけではなく、採用担当者の育成にもつながりました。

企業の成長期において、人事戦略は非常に重要な意味を持ちます。人事に課題を感じている企業は、豊富な実績を持つ人事のプロフェッショナルを活用して最適な人事設計を行うことを考えてみてはいかがでしょうか。

人事のプロフェッショナルによる採用戦略支援事例

事例②IPO経験者による経営基盤強化

成長期のフェーズでは、将来的な上場を見据えて経営基盤の強化に着手する企業も多いでしょう。ここで、あるベンチャー企業の事例をご紹介します。この企業は、IPOを目指していましたが、管理体制が整っておらず経営基盤がぜい弱であることに課題を感じていました。そこで、かつてIPOを主導した経験を持つプロ人材にIPOプロジェクトに参画してもらうことにしたのです。IPO準備には、規定類の整備やIR強化、会議体の運営など多岐にわたる業務が発生します。プロ人材はこれまでの経験を生かして、わずか半年でゼロから上場が可能なレベルの管理体制を構築しました。また、コンサルティングにとどまらず現場に入って社員とともに実働することで、ノウハウ・スキルの継承も行いました。

このように、実働支援を行いながら「ノウハウの内製化」も可能にし、企業の成長を一気に加速させることができるのも、外部のプロ人材活用のメリットです。

IPO経験者による経営基盤強化支援事例

外部のプロ人材活用で課題解決と継続的な成長を実現

これらの事例からもわかるように、「雇用」という従来の枠組みでは難しい経営課題を解決する新しい仕組みが「外部のプロ人材の活用」なのです。当社には、大手企業のCFO経験者や海外支社長を歴任した人材、投資会社で短期間での事業再生に携わった人材など、シニアエグゼクティブが多数登録しています。企業の成長フェーズのあらゆるシーンで導入が可能なので、人材採用に課題を感じている企業は外部のプロ人材の活用を考えてみてはいかがでしょうか。当社では、専門コンサルタントが貴社の課題を具現化し、課題解決における最適なプロ人材を選定します。また、プロジェクトスタート後も定期的にフォローを行い、課題解決まで支援しますので、外部のプロ人材活用が初めてという企業にも安心してご利用いただけます。

現在無料面談を実施中ですので、外部のプロ人材の活用に少しでも興味を持たれた方は下記までお気軽にお問い合わせください。