デジタル事業をテクノロジーとビジネスの両面からリードできるエンジニア出身のグロースハッカー経営者
三角 勇紀氏
新規事業開発アーキテクチャ設計・リファクタリング
経歴
- モバイル広告代理店
- システム部 リーダー
- スタートアップ
- 執行役員
- 独立
- シングラー
- COO
プロフィール
大学卒業後、インターネット広告代理店にて勤務。システム部のリーダーとして開発やBIツール導入、技術戦略立案などに従事。その後システム開発をメインとした新規ビジネスの立ち上げ、外注先ディレクションや人材採用などを経験。フリーランスのエンジニアを経て現在はHRtech企業のCOOとして会社経営に携わりながら企業のDX推進やデジタル新規事業立ち上げを支援。
プロ人材の対応可能支援範囲
三角 勇紀氏の支援範囲
創業期
新規事業開発 , 新商品開発 , 海外進出 , 認可取得・特許取得 , 販路開拓・営業強化
成⻑期
中期経営計画策定 , マーケティング戦略 , 営業組織強化 , WEBマーケティング , 小売店舗開発 , >生産管理 , 品質管理 , 物流改革・SCM
成熟期
業務改善 , アーキテクチャ設計・リファクタリング , 事業承継・M&A , セキュリティ強化 , 管理部門立ち上げ・ガバナンス強化・内部統制
フェーズ
共通
ブランディング・
広報
コーポレートブランディング・プロダクトブランディング , 広報組織立ち上げ・強化
人事
人事制度設計 , 人材採用 , 人材開発・人材育成, 労務管理 , 働き方改革・テレワーク
経理・財務、その他バックオフィス
経理・財務体制強化 , 資本政策・資金調達 , IPO・IR強化・鞍替え , 法務
新たな脅威・
技術革新、
トレンドに対する対応
業態変革・DX , AI・機械学習, ブロックチェーン , D2C・EC強化 , SDGs , オープンイノベーション , BCP
SCROLL RIGHT
プロとしての価値観を形成するまで
元々周りに起業している先輩や仲間が多くいて、親戚にも経営者がいたことから、キャリアの中で転職だけでなく起業は常に選択肢としてありました。
新卒で入社したweb広告代理店では、業務の中で効率性を高めるために自分でプログラムを組みエンジニア領域にも手を広げていました。物作りは楽しく、ビジネスにおける課題解決の一手段としてエンジニアスキルを身に付けたことは今も役に立っています。
その会社で一定成果を出せた時に、自分のスキルの汎用性や再現性を確認したいと思い、フリーランスを経て友人と起業し、大手企業へのバイアウトまで経験しました。
自分でビジネスもエンジニアリングも見ながら事業を立ち上げグロースハックさせた経験を、これからまさに事業創出しようとしているが経験や知見がなく困っている企業の役に立てたいと思い、今の働き方に至っています。
仕事や人生で大切にしていること
一つは、「良い関係→良い仕事の循環」をまわすことです。合う合わないという人が交錯するプロジェクトの中で、それぞれのインセンティブやニーズをどうサポートできるのかという視点で心理的安全性を確保し、プロジェクトメンバーと継続的な関係を築くように心がけています。そして、自分自身の行動も信頼に値するよう気を付けています。
もう一つは、「自社の経営で培った経験を社外の支援へ、社外の支援を通して得た経験を自社の経営へ、という循環」をまわすことです。特に、スタートアップを科学してきた経験、そして自身が過去に事業を大きくした経験を活かし、小規模なプロジェクトをビジネスとエンジニア双方の組織を融合させながらグロースさせ0→1→10とドライビングしていく手助けをしていきたいです。そうすることで、私自身の幅を広げつつ社会にも還元していけると考えています。
今後も自社の経営で培った経験と、社外の支援を通して得た経験を循環させながら私自身の幅を広げつつ社会にも還元していきたいと思います。
三角 勇紀氏の事例
社運をかけた新規事業のグロースに成功
株式会社ファクトリーエージェント製造業におけるマッチングサービス
背景・課題
- 新規事業を立ち上げサービスはローンチしたが、社内でIT知識のある人物がIT責任者しかおらず、業務過多でその次のステップに移行するのに時間がかかっていた
- 社内に事業立ち上げ経験者がおらず、ビジネス目線を持ちながらのプロダクト開発において不安要素があった
結果
- IT責任者が本来やるべき新サービス強化のための意思決定に集中できる社内体制が構築できた
- 関係者間での新規事業の方向性を揃え、データの収集、そこからの分析に基づいた仮設・検証を基に、追加していくべき機能を決定、リリースタイミングを切り分ける体制構築を行った
- 外注先が発注された機能を開発する下請け感覚から脱却し、どうしたら事業を成長させられるのかというビジネスパートナーとして企画フェーズにも積極的に参加してくれるようになった
自身がプロジェクトにアサインされた理由
- プロダクト開発の0→1経験を持っていたこと
- PMとしての経験が豊富であること
- エンジニア、ビジネス双方の視点を持っていること
チーム体制
- 社長
- IT責任者
- 経営企画
- IT部門のメンバー数名
プロジェクトで意識したポイント
- 根拠のある決断ができるようにサポートすることを意識しました。元々外部人材を積極的に活用していたので良くも悪くも様々な意見が入ってきて、それにより方針を決められない状態になっていたのですが、それぞれの意見のメリット・デメリットを提示し、様々な選択肢の中から意思決定できる状態に落とし込みました。
- 顧客志向の機能開発を追求しました。このサービスによって本当に救いたい人と彼らのためになる機能は何か、を意識してもらえるように問いかけていきました。
- 開発体制の効率化を意識しました。外注先という状態からインハウスの開発チームという感覚で一緒に仕事ができるような環境作りを整えました。開発の意図や背景を細かく共有し、また、実際の現場メンバーとつながりを持てるような会議体の設計やコミュニケーションの場の整備することで、今後、自組織でベンダーコントロールもできるようにサポートしました。
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