松井証券取締役で利益7倍・株価3倍の実績。独立後は経営戦略・IR強化のプロとして5年で30社超を支援
渡邊 将志 氏
中期経営計画策定
IPO・IR強化・鞍替え
経歴
- 日興証券
- ニューヨーク駐在 M&A業務担当
- 松井証券
- 取締役 事業開発部長 広報IR担当部長 経営企画課長
- 独立
プロフィール
松井証券で自社のIPO準備リーダーとして東証一部上場を実現後、対面からネット証券へ事業モデルを変革させる戦略立案を担当。成長が見込めるネット事業へ経営資源を集中させる一方、不要業務や人員を大胆に削減・外部委託する「選択と集中」を断行し、業界トップシェア・利益7倍を実現。その後広報IR担当部長として年200件の投資家対応で株価を3倍、事業開発部長として日本初の商品を開発して特許取得、38歳で取締役に就任。独立後は、経営戦略・IRの専門家として収益と株価アップの支援を行い30社の実績。
プロ人材の対応可能支援範囲
渡邊 将志氏の支援範囲
創業期
新規事業開発 , 新商品開発 , 海外進出 , 認可取得・特許取得 , 販路開拓・営業強化
成⻑期
中期経営計画策定 , マーケティング戦略 , 営業組織強化 , WEBマーケティング , 小売店舗開発 , 生産管理 , 品質管理 , 物流改革・SCM
成熟期
業務改善 , アーキテクチャ設計・リファクタリング , 事業承継・M&A , セキュリティ強化 , 管理部門立ち上げ・ガバナンス強化・内部統制
フェーズ
共通
ブランディング・
広報
コーポレートブランディング・プロダクトブランディング , 広報組織立ち上げ・強化
人事
人事制度設計 , 人材採用 , 人材開発・人材育成 , 労務管理 , 働き方改革・テレワーク
経理・財務、その他バックオフィス
経理・財務体制強化 , 資本政策・資金調達 , IPO・IR強化・鞍替え , 法務
新たな脅威・
技術革新、
トレンドに対する対応
業態変革・DX , AI・機械学習 , ブロックチェーン , D2C・EC強化 , SDGs , オープンイノベーション , BCP
SCROLL RIGHT
プロとしての価値観を形成するまで
独立する大きなきっかけは、松井証券の取締役時代に講演等で自分の体験やノウハウを伝える機会が増えたことです。それまでは、仕事や勉強して身につけた知識やノウハウは自分たちのためだけに使っていました。恥ずかしながら、自分や自社の成功しか考えていなかったのです。
講演等で社外の人に幅広く伝えたところ、多くの方から「参考になった」「悩みが解決した」と感謝の言葉をもらい目線が一段上がりました。感謝されて嬉しかった反面、自分と同じことで悩んでいる人がこんなにもいる事実に気づかされたからです。そのとき、「これからは自分のノウハウをより多くの人に伝え、支援するのが使命だ!」と感じたのです。
一方で、そういった活動をやろうとすると会社勤めでは制約が多い。「40代で経営者になる!」と考えていたことや、講演等で自分のノウハウを高く評価してくれる方が多くいることもわかり、独立を決めました。
仕事や人生で大切にしていること
私は「一人一社でも多くのビジョン実現を支援する」ことをミッションとしており、それを果たすため3つのことを心掛けています。
- 挑戦(Challenge)。起点は自分。クライアントを支援する前に自ら率先してビジョン実現に挑戦する。自分が手本となって先に行動しない限り、相手を導く資格はないから。まずは「100社の顧問になる」との目標に挑戦する。
- 貢献(Contribution)。他者のビジョン実現に貢献する。クライアントの一番の応援者として、本当に実現したいビジョンを描き、パートナーとして実現に向けて伴走し、苦楽を共にしながらビジョン実現を一緒に目指していく。
- 創造(Creation)。新たな価値を創造し社会に提供する。経営理論や事例は進化を続けていくので、日々アップデートし常に「過去最高の経営ノウハウ」を創り、幅広く世の中に伝えることで「社会の進歩」に貢献していく。
渡邊 将志氏の支援事例
株価3倍、投資家の個別問い合わせ10倍、東証一部への鞍替えに成功したIT企業
株式会社アイル 様IT
背景・課題
- JASDAQ市場に上場して10年ほど経過し、2年後に東証一部上場への鞍替えを狙うにあたって株価を高めたいという希望があった
- IR担当者は不在、何から手をつけるべきかもわからない状態だった
ProSharingの導入結果
プロシェアリングコンサルタントがアサインした理由
- 経営企画・IR機能立ち上げ・広報と一気通貫で松井証券で実績を残していた経験
- 松井証券時代に年間200人の投資家対応をしたり、実際に株価を3倍に上げたIR実績
- 従来抱いていたコンサルのような上から目線ではなく、「一緒にやっていきましょう!」というスタンス
- 企業の状況や課題にしっかり耳を傾け、一般論や型ではなく企業の実情に合ったアドバイスができる提案力
チーム体制
- カウンターパート:IR担当の取締役
- メンバー:役員陣
株式会社アイル様のご支援で意識したポイント
- IRコンサルや戦略コンサルではできない「経営戦略とIRの同時強化」を意識しました。IRでは、中長期的な戦略を描き、それをIR資料に落とし込み、投資家に説明することが求められます。これは通常、経営企画とIR部門が別々に行うものですが、私自身が松井証券時代に同時対応した経験があり、効果も実証済みのため、同時並行的な支援を心掛けました。
- 将来、自走できることを意識し、IRに関する「講義」を何度も実施しました。具体的には、「IR活動の全体像」や「他社IR資料の分析」を行うことでアイル様が将来目指すIR像を明確にしていきました。また「財務モデル講座」で投資家の分析手法を紹介するなど投資家対応の強化も行いました。
- アイル様の考えを尊重するスタンスで伴走しました。アイル様の考えや事情をじっくり聞き、一般論ではなくアイル様の状況に合わせた施策や課題への打ち手を提案し続けました。