新しい働き方改革の専門家として個人・企業・政府向けにコンサルティングを行う複業研究家・カタリスト
西村 創一朗氏
人事制度設計働き方改革
経歴
- リクルートキャリア
- 法人営業・新規事業開発・人事採用
- HARES創業
- 代表取締役
- 独立
プロフィール
2011年に新卒でリクルートキャリアに入社後、法人営業・新規事業開発・人事採用を歴任。本業の傍ら2015年に株式会社HARESを創業し、仕事、子育て、社外活動などパラレルキャリアの実践者として活動を続けた後、2017年1月に独立。独立後は、
複業研究家として、働き方改革の専門家として個人・企業向けにコンサルティングを行う。講演・セミナー実績多数。
プロ人材の対応可能支援範囲
西村 創一朗氏の支援範囲
創業期
新規事業開発 , 新商品開発 , 海外進出 , 認可取得・特許取得 , 販路開拓・営業強化
成⻑期
中期経営計画策定 , マーケティング戦略 , 営業組織強化 , WEBマーケティング , 小売店舗開発 , 生産管理 , 品質管理 , 物流改革・SCM
成熟期
業務改善 , アーキテクチャ設計・リファクタリング , 事業承継・M&A , セキュリティ強化 , 管理部門立ち上げ・ガバナンス強化・内部統制
フェーズ
共通
ブランディング・広報
コーポレートブランディング・プロダクトブランディング,広報組織立ち上げ・強化
人事
人事制度設計,人材採用,人材開発・人材育成, 労務管理 ,働き方改革・テレワーク
経理・財務、その他バックオフィス
経理・財務体制強化 , 資本政策・資金調達 , IPO・IR強化・鞍替え , 法務
新たな脅威・
技術革新、
トレンドに対する対応
業態変革・DX , AI・機械学習 , ブロックチェーン , D2C・EC強化 , SDGs , オープンイノベーション , BCP
SCROLL RIGHT
プロとしての価値観を形成するまで
独立したきっかけは、娘が生まれたことです。いつか巣立ってしまう娘との限られた時間を後悔しないように過ごしたいと思ったからです。現在は、新型コロナウィルス感染拡大の影響でリモートワークが多くの企業で導入されましたが、当時は、先進的な働き方をしているリクルートでさえ、オフィスワークが中心でした。通勤時間など不要な時間を削り、貴重な時間を有意義に使う働き方にライフシフトする決断をしました。
また、同時に独立を決めた2016年はロート製薬の副業解禁の影響で、働き方改革の波が一気に広がり始めた時期でした。私が複業を通して目指す「二兎を追って二兎を得られる世の中」を創造するためには、いまこそ挑戦すべきだと感じたことも独立を決断する後押しになりました。
現在は、社員のやりがいや働きがいと利益の追求は相反するものではなく車の両輪なんだ、という考え方を広めるためにエンゲージメントがあふれる組織づくりのプロとして活動しています。
今後も会社と個人がともに成長できる社会の創造を目指して、支援していきます。
仕事や人生で大切にしていること
私は、従業員を雇わずに経営してるので、自分という経営リソースの価値を最大化することを常に意識しています。
私自身が複業研究家としてパラレルワークを体現しているため、机上の空論ではなく、実体験を通した働き方改革のコンサルティングが可能です。また、自らが様々な領域で活動させてもらっていることから一定の領域での当たり前に疑問を持ち、クライアントの固定概念を解放し、よりよい方向へあと押しすることができます。根拠あるデータをもとに「なぜ変わるべきなのか」「どうすれば変われるのか」を伝え、クライアントにしっかり腹落ちしてもらった上でプロジェクトをスタートしています。
今後も個の可能性を最大限引き出してエンパワーメントしていくことが企業にとっても利益につながることを実感してもらい、人も組織も成長し続ける企業をひとつでも多く増やしていきたいです。
西村 創一朗氏の事例
大手化粧品メーカーの複業制度導入
大手化粧品メーカー製造
背景・課題
- 優秀な新卒やデジタル人材を確保したいがなかなか採用がうまくいっていなかった
- 次世代を担う期待の若手の離職が止まらなかった
- 他社に習って、複業解禁に踏み出したい気持ちはあるが不安が大きく実行できていなかった
結果
- 半年で複業制度の立ち上げ〜導入し、現在運用中
- 老舗企業のチャレンジに多くの注目が集まり、時代とともに変革する柔軟な企業としてのリブランディングに成功
自身がプロジェクトにアサインされた理由
- HRのプロフェッショナルの知識と自らもパラレルワークを体現していることから企業の課題に合わせた現実的な複業制度導入を提案できるため
- 複業研究家として、働き方改革の専門家として個人・企業・政府向けにコンサルティングを多数実施しており実績や他社事例も豊富に持っているため
チーム体制
- カウンターパート:人事部長
プロジェクトで意識したポイント
- まずは企業がなぜ副業を解禁したいのか、副業解禁によって何を実現したいのか、目的を言語化しました。その上で目的達成のために副業解禁という手段が適切なのか見極めました。
- 組織に大きなインパクトを与える取り組みを実施する際は、トップが納得してプロジェクトを推進することが重要なため、副業解禁することのメリットやリスクを他社の実践例も含めてしっかり説明し、トップが腹落ちした上で副業解禁を推進することにこだわりました。
- 現場だけでなく、マネジメント層の意見を尊重しながら制度設計を行いました。現場やマネジメント層が納得していないまま制度をつくっても形骸化してしまうので現場からトップまで目線を合わせ、Win-Winになる制度設計・空気づくりを意識しました。
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