新規事業開発×ブランディング×ソーシャルビジネスを掛け合せた事業開発のプロ
大畑 慎治 氏
ブランディング新規事業開発
経歴
- 東リ
- 総合開発部 主事
- AXHUM
- 戦略プランナー
- AMD
- 執行役員 事業ブランド戦略本部長
- 独立/O ltd.代表
プロフィール
メーカーの新規創出部門で10年間、業種、業界、産官学を超えた形で、いくつかの新規研究、新商品、新規事業の立ち上げを経験。並行してMBAを取得後、ブランドコンサル、ビジネスコンサル、ソーシャルクリエイティブグループにて、事業創出やブランド変革に関する大手企業の中長期プロジェクトを多数手がける。現在は合同会社O代表、マカイラ シニアコンサルタントとして、産(産業や企業)と官(政府、官公庁、自治体、行政)の両領域をまたぐ形の新たな社会形成の支援と、新規事業開発×ブランディング×ソーシャルビジネスを掛け合わせたポスト資本主義時代の経営コンサルティングを実施中。早稲田大学MBAソーシャルイノベーション講師。
プロ人材の対応可能支援範囲
大畑 慎治氏の支援範囲
創業期
新規事業開発 , 新商品開発 , 海外進出 , 認可取得・特許取得 , 販路開拓・営業強化
成⻑期
中期経営計画策定 , マーケティング戦略 , 営業組織強化 , WEBマーケティング , 小売店舗開発 , >生産管理 , 品質管理 , 物流改革・SCM
成熟期
業務改善 , アーキテクチャ設計・リファクタリング , 事業承継・M&A , セキュリティ強化 , 管理部門立ち上げ・ガバナンス強化・内部統制
フェーズ
共通
ブランディング・
広報
コーポレートブランディング・プロダクトブランディング , 広報組織立ち上げ・強化
人事
人事制度設計 , 人材採用 , 人材開発・人材育成 , 労務管理 , 働き方改革・テレワーク
経理・財務、その他バックオフィス
経理・財務体制強化 , 資本政策・資金調達 , IPO・IR強化・鞍替え , 法務
新たな脅威・
技術革新、
トレンドに対する対応
業態変革・DX , AI・機械学習 , ブロックチェーン , D2C・EC強化 , SDGs , オープンイノベーション , BCP
SCROLL RIGHT
プロとしての価値観を形成するまで
事業会社に所属をしているとき、既存事業の改善や成長をできる人はたくさんいるけれど、新たな事業を創出できる人は非常に少ないと感じ、その道を極めるプロになりたいと思いました。
特に、マーケティングは同じやり方で同じ成果を出し続けられるものではありません。同じ戦略を実行しても、人の価値観や社会情勢、トレンドの変化などのタイミングによって反応がまるで変わります。だからこそ、その複雑さを読み取り、時流に合った最適な戦略を立案するためにはずっと勉強し続けていかなければと思っています。
企業が新しい挑戦をする際は、経営レイヤーがすべてを俯瞰し、マーケティング戦略はもちろん、質の高いクリエイティブに至るまでの設計を進めていくことが重要です。
ただ、ひとりで全てを実施するのは現実的には難しいこともあります。そんな経営者のパートナーとなり、新しい挑戦を一緒にしていきたいと思っています。
大畑 慎治氏の事例
ものづくりメーカーからライフスタイル全般を応戦するメーカーへのリブランディング
非公開アパレルメーカー
背景・課題
- 国内人口ピラミッドの変化や、顧客ニーズの多様化により、業界のマーケット環境自体が変化していた
- 時代の変化に伴い、事業の展開の仕方を見直すべきという課題感はあったが、具体的にどのように進めていけば良いかわからなかった
結果
- モノづくりメーカーから顧客のライフスタイル全般を応援する企業へと変革するためのブランドコンセプトを策定
- 新たな企業方針、ブランドスローガン、メッセージ、キービジュアルを社長訓話にて社内発表、その後全国の展示会を通じて業界関係者に披露・展開
- 社内の各部署や全国の営業拠点から、ロゴ、メッセージ、ビジュアルなどの使用や展開に関して多くの問い合わせがあり、組織としての能動的なブランディングの基盤を構築
自身がプロジェクトにアサインされた理由
- 新規事業開発において、クライアント自身が何をすれば良いかわからない状態の壁打ちからインナー・アウターブランディングまで一貫して戦略を策定し、実行まで支援することできる
- 既存事業を活かした上で社会に求められる新しい事業やサービスを提案することが得意である
- 新しいサービスを広める手段をTVCMなどの一次的なものだけではなく、中長期目線で社内外のコミュニケーションに変革を起こし、継続的に認知を広める提案ができる
チーム体制
- 代表取締役
プロジェクトで意識したポイント
- 企業として地に足のついたリブランディングを実現していくためには、単なるクリエイティブやコミュニケーションだけではなく、実際の企業の事業、活動、意識、制度、風土などのリアルな実態のシフトが必要です。そのため、プロジェクトを中長期視点の段階的なフェーズで設計しました。初年度は、社内や業界関係者などの近いステークホルダーに対して、変革を起こすことを強く示すための期間としてスタートしました。
- 社内外のステークホルダー全体の意識と実態を変えていくために、コアエレメントやコアツールを中心としたクリエイティブを展開しました。また、ピクトグラムやブランドマップを活用しブランド理解を促進させ、コンセプトを中心とした企業活動やプロモーション・PRなど、包括的で一貫性を持った企業ブランドマネジメントをしました。
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