D2C支援やプラットフォーム活用でファッション業界のDXを推進するブランドマーケター
深谷 玲人 氏
ブランディング業態変革・DX
経歴
- MARK STYLER
- ブランド開発事業部 部長
- ベルフェイス
- コンサルタント
- 独立
プロフィール
マークスタイラー他ヤングレディースアパレル6社で、販売/MD/ブランド責任者を経験。Sales Tech会社ではカスタマーサクセスとしてインサイドセールスのコンサルティング、BtoBマーケティング手法立ち上げに貢献。その後ファッション×テクノロジーの領域で独立創業しイノベーションを起こすべく様々な企業を支援。ブランディングやテクノロジーを利用した業務効率化案件に携わりながら、アパレル業界にSaaSや製造支援プラットフォームの概念を取り入れたサービスを自社開発しリリース。
プロ人材の対応可能支援範囲
深谷 玲人氏の支援範囲
創業期
新規事業開発 , 新商品開発 , 海外進出 , 認可取得・特許取得 , 販路開拓・営業強化
成⻑期
中期経営計画策定 , マーケティング戦略 , 営業組織強化 , WEBマーケティング , 小売店舗開発 , 生産管理 , 品質管理 , 物流改革・SCM
成熟期
業務改善 , アーキテクチャ設計・リファクタリング , 事業承継・M&A , セキュリティ強化 , 管理部門立ち上げ・ガバナンス強化・内部統制
フェーズ
共通
ブランディング・
広報
コーポレートブランディング・プロダクトブランディング , 広報組織立ち上げ・強化
人事
人事制度設計 , 人材採用 , 人材開発・人材育成 , 労務管理 , 働き方改革・テレワーク
経理・財務、その他バックオフィス
経理・財務体制強化 , 資本政策・資金調達 , IPO・IR強化・鞍替え , 法務
新たな脅威・
技術革新、
トレンドに対する対応
業態変革・DX , AI・機械学習 , ブロックチェーン , D2C・EC強化 , SDGs , オープンイノベーション , BCP
SCROLL RIGHT
プロとしての価値観を形成するまで
高校時代から物づくりやデザインが好きでアパレルに興味を持つようになり、その道に進むことも考えました。
しかし現実は厳しく、デザイナーとして成功できる人はほんの一握りでした。その後自分でブランドを立ち上げて失敗したこともありました。この時の苦い経験から、夢と才能がある人が挑戦できるような仕組みを自分で作りたい、と思うようになったことが独立創業に繋がっています。
VUCAの時代を生き残るには経験のスピードも上げる必要があると感じ、アパレル業界6社で様々な職種を経験する中で、業界としてのITリテラシーの低さに課題意識を持ち自分が業界変革を起こしていくと決意しました。
生産量の適正化が難しいアパレルのサプライチェーンを最適化すること、魅力あるブランドや商品・企業が持つ世界観の発信をデジタル基盤で整えていくことで、ファッションtechを当たり前にし、1人でも多くの人の幸せに貢献し大量生産大量消費の世の中を変えていきたいです。
仕事や人生で大切にしていること
支援の際に大切にしていることは2つあります。
1つ目は、社長はじめ経営者に寄り添うこと。自身も会社を経営しているので、売上を伸ばすことと組織が成長していくことの全体バランスの最適解を共に見つけていく姿勢でいます。
2つ目は、リーン式で進め小さくても成功の可能性があるポイントを早期に見極めることです。デジタル推進もそうですが、新らた取り組みというのは大きくアクセルを踏み込むと返ってアレルギー反応が起きます。そうならないよう、手堅く高速PDCAを回すことを意識しています。
最終的にはエンジェル投資家として、才能のタネに投資することで若い人の夢を助け、アパレル業界の活性化に貢献していきたいです。
深谷 玲人氏の支援事例
自社ブランド立ち上げに成功、OEMメーカーの強みを活かした新規事業開発
ユニファースト株式会社バッグ等の商品企画・販売
背景・課題
- 40年の歴史で築かれた自社の強みを発揮したいが、社内に知見がなく何から着手すれば良いか分からずにいた
- OEMメーカーとしてだけではなく、社会からスポットライトを浴びる事業を作りたかった
ProSharing導入結果
- 新規事業として自社ブランドの立ち上げに成功し、OEMに留まらない新しい価値提供ができる企業へと変革
- 担当者のPM力が育まれ、支援終了後BtoBtoC型の新規webサービスを自分達だけで立ち上げることに成功
ProSharingコンサルタントが深谷氏をアサインした理由
- アパレル業界でブランド立ち上げ責任者もしており、新ブランドを立ち上げる際の勘所を抑えている
- クラウドファンディングなど最新の立ち上げ手法にも明るく、SNSなど各チャネルでどのようにブランドの世界観を伝えていくべきか、経験に基づいたアドバイスを得意とする
- デザイナーの夢を形にしたいという思いに共感できる原体験をもっている
チーム体制
- カウンターパート:社長
- PJメンバー:デザイナー2名
プロジェクトで意識したポイント
- 自社の強みを認識しそれを活かした事業を立ち上げる、その過程を共にすることを意識しました。今ある技術を活かせるかどうか、そしてビジネスとして成功する可能性の有無を基準に新規事業の方向性のアイディアを出し、数ヶ月かけてディスカッションしました。
- 世界観を持っているデザイナーのプロジェクトマネジメント力を伸ばすことを意識しました。デザイナーとしては素晴らしかったので、コンセプトにしっかり軸足を置き、自分のアイディアを言語化する力を鍛えていくことに特に時間をかけました。
- 社長が意思決定しやすい環境を提供しました。「これしかない」ではなく、あらゆる選択肢の中から納得して社長が選べるように、コンサルとして判断軸となる情報を提供しました。
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