ハーゲンダッツジャパン公式SNSファンを1,000万人獲得したSNSマーケティングのプロ
續 怜子 氏
WEBマーケティングマーケティング戦略
経歴
- 日本マイクロソフト
- マーケティングマネジャー
- ハーゲンダッツジャパン
- マーケティング本部 リーダー
- 独立
プロフィール
日本マイクロソフトのマーケティングマネジャーを経て、ハーゲンダッツジャパンに参画。ハーゲンダッツジャパンでは、今まで手をつけていなかったデジタル戦略の責任者に抜擢され、公式SNS1000万人のフォロワーを獲得。現在は、独立し、広報/PRやSNSを使ったデジタルマーケティング、ブランドコミュニケーションの体制構築を強みに多方面で活躍中。
プロ人材の対応可能支援範囲
續 怜子氏の支援範囲
創業期
新規事業開発 , 新商品開発 , 海外進出 , 認可取得・特許取得 , 販路開拓・営業強化
成⻑期
中期経営計画策定 , マーケティング戦略 , 営業組織強化 , WEBマーケティング , 小売店舗開発 , >生産管理 , 品質管理 , 物流改革・SCM
成熟期
業務改善 , アーキテクチャ設計・リファクタリング , 事業承継・M&A , セキュリティ強化 , 管理部門立ち上げ・ガバナンス強化・内部統制
フェーズ
共通
ブランディング・
広報
コーポレートブランディング・プロダクトブランディング , 広報組織立ち上げ・強化
人事
人事制度設計 , 人材採用 , 人材開発・人材育成 , 労務管理 , 働き方改革・テレワーク
経理・財務、その他バックオフィス
経理・財務体制強化 , 資本政策・資金調達 , IPO・IR強化・鞍替え , 法務
新たな脅威・
技術革新、
トレンドに対する対応
業態変革・DX , AI・機械学習 , ブロックチェーン , D2C・EC強化 , SDGs , オープンイノベーション , BCP
SCROLL RIGHT
プロとしての価値観を形成するまで
「純粋に”良いもの”を伝えるマーケティングのプロでありたい」と思い、独立しました。
ハーゲンダッツ時代の同僚の多くは、自社製品を愛するがゆえ、「ハーゲンダッツしか食べない」と断言していました。私もハーゲンダッツは大好きでしたが、他の話題のアイスも食べたいと思ったし、自社にとらわれず、良いものを世の中に広められるようになりたいと思うようになりました。
移り変わりの早いデジタルマーケティングやPR業は企業と社会の両方を見る必要があるので、たくさんの企業に関わることで広い視野を持ちながら、つくり手の思いを多くの方に伝える支援をしたいと思っています。
續 怜子氏の事例
1,000万人のファン獲得に成功したハーゲンダッツジャパンのSNS戦略
ハーゲンダッツジャパン株式会社食品
背景・課題
- 日本上陸から20年以上経過するとともにロイヤリティーユーザーの年齢が上昇し、ターゲットであるF1層(20〜34歳女性)の購入割合が低下していた
- 主にテレビCMを使ってマーケティングをしていたが、ターゲットであるF1層(20〜34歳女性)は、テレビ視聴時間が減少傾向にあったため、接点をデジタルにシフトする必要性があった
結果
- 従来のHPとECサイトに加え、公式SNSの立ち上げ、Facebook/Instagram/LINE/Twitterの4つのSNSを運用
- 公式SNSの合計ファン数は1,000万人以上となり、日経SNS活用売上ランキング4位に選出される
自身がプロジェクトにアサインされた理由
- マーケティング・PR・広報、コミュニケーション全般の知見があるため、クライアント自身、何から始めたら良いのかわからない状態から課題の整理ができる
- 壁打ちから始まり、実際の施策立ち上げ、内製化の体制づくり及び育成まで一気通貫で支援ができる
チーム体制
-
宣伝部
プロジェクトで意識したポイント
- SNSによって、ユーザーが使うときの「モード」が違うので、それぞれのモードでどんなコンテンツが喜ばれるのかを考慮し、InstagramやTwitterでは、「UGC(User Generated Contents=ユーザーの投稿)」を積極的に活用しました。
- ブランドイメージとのバランスが大切になるので、SNSを通してユーザーと身近になりすぎないこと、ブランドの世界観と離れないよう、投稿するコンテンツのトーンをコントロールしました。
- 媒体が多い中で自分たちのターゲットがどこで活動しているのかを見極め、選択し、同時に自社SNS以外にもインフルエンサーやWebメディアなど影響力を持つ人物へのアプローチも実施しました。
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