2社でIPO・リモートワーク導入、ティール組織導入企業の働き方改革を主導。組織変革へ導くプロ
松田 光憲 氏
人材育成・人材開発働き方改革
経歴
- アールワークス
- SE
- 博展
- 管理課長
- はてな
- 人事・総務部長
- オズビジョン
- 執行役員 事業推進部長
プロフィール
エンジニアからキャリアをスタートし「博展」と「はてな」の2社で人事総務担当してIPOに貢献。はてなではリモートワークの整備や多様な人材の採用も担当。
組織開発の実践の場を求め書籍『ティール組織』に日本企業で唯一紹介されたオズビジョンに参画。従業員ロイヤルティ指標のeNPSやモチベーションサーベイなど、組織状態を定量・定性的に可視化するテクノロジーを実践。並行して数社の組織、人事領域を支援。組織開発や働き方改革の文脈での登壇実績も多数。
プロ人材の対応可能支援範囲
松田 光憲氏の支援範囲
創業期
新規事業開発 , 新商品開発 , 海外進出 , 認可取得・特許取得 , 販路開拓・営業強化
成⻑期
中期経営計画策定 , マーケティング戦略 , 営業組織強化 , WEBマーケティング , 小売店舗開発 , 生産管理 , 品質管理 , 物流改革・SCM
成熟期
業務改善 , アーキテクチャ設計・リファクタリング , 事業承継・M&A , セキュリティ強化 , 管理部門立ち上げ・ガバナンス強化・内部統制
フェーズ
共通
ブランディング・
広報
コーポレートブランディング・プロダクトブランディング , 広報組織立ち上げ・強化
人事
人事制度設計 , 人材採用 , 人材開発・人材育成 , 労務管理 , 働き方改革・テレワーク
経理・財務、その他バックオフィス
経理・財務体制強化 , 資本政策・資金調達 , IPO・IR強化・鞍替え , 法務
新たな脅威・
技術革新、
トレンドに対する対応
業態変革・DX , AI・機械学習 , ブロックチェーン , D2C・EC強化 , SDGs , オープンイノベーション , BCP
SCROLL RIGHT
プロとしての価値観を形成するまで
私の人生の目的は「唯一無二の働きやすさと働きがいのある組織を実現し、再現性あるパターンを見出し、多くの組織に伝道すること」です。より多くの企業に価値を届けるためには一社専属で働くのではなく、独立という手段が必要でした。
また、従来の会社組織における使用者・労働者という考え方を根本から変えるようなフェアな関係性を広めたいと考えています。社員は、会社に雇用されるのではなく一人のプロとして自律した存在であってほしい。会社は、社員を雇用し囲い込むのではなく、働きたくなるような魅力的な場であってほしい。そのためには自分自身が正社員という枠組みを捨てプロとして自律することと、ワクワクする組織をデザインする役割を担い続けることの両方が必要でした。各社それぞれ課題は異なりますので、同じ取組でも得られる効果は異なり、日々仮説検証しながらブラッシュアップし本業にも支援先にも価値を提供しています。
仕事や人生で大切にしていること
私は組織や人のことが大好きです。好きなことなのでいくら学んでも飽きることはありませんし、知れば知るほどわからないことが増えます。心から好きなことを仕事にするのがプロなのではないでしょうか。
そしてプロである以上、必ず成果を出すことが必要です。組織や人事の仕事は、売上・利益などの数字には出づらいですが、定性・定量の両面からクライアントの価値に貢献する成果を生み出すことを意識しています。成果を測定することは可能で、その設計に重点をおいています。過去の成功体験に囚われることなく、特定の人の言うことだけを信じるでもなく、五感を使って現状を観察して社員の皆さんにヒアリングしながら、バイアスをかけないように進めていきます。
尊敬する人物はドクターXの大門未知子です。まだまだ「僕は失敗しないので」と言い切ることはできませんが、いつか組織開発を失敗しないのでと言えるようになることが目標です。
松田 光憲氏の支援事例
多様な働き方が混在する医療系ベンチャーの組織開発をサポート
医療系スタートアップIT業界
背景・課題
- 在宅勤務も認める柔軟な働き方の中、社員数が1年で10→50名に増え、社員の一体感を醸成に課題を感じていた
- トップダウンではなく現場主導で、相互理解により関係性の質を高めたいと思っていた
ProSharingの導入結果
- チームを超えた課題解決を促すワークから重要課題の特定とネクストアクションの決定ができ、社内の一体感が醸成された
- アンケート結果より、自己開示と相互理解を深めるワークにより関係性の向上が見られた
支援の経緯
- 松田氏が大切にしている傾聴と尊重するスタイルが若い人材の多い同社にフィットした
- オズビジョンでの取り組みはじめ、組織や人材開発について多くの事例や引き出しを持っていた
- 組織開発のコンサル会社とは違い、事業会社での実績から会社の現状にあった課題解決のアプローチが期待できた
チーム体制
- ティール組織化プロジェクトのメンバー6名(※雇用形態も様々)
「医療系スタートアップ」のご支援で意識したポイント
- 背景や文脈を意識し、なぜそれをやるのか、何のためにやるのか、チームの共通認識をはじめに作り上げました。
- 道筋を示した後はファシリテーションに徹し、ありたい姿やそのための行動をメンバー自らが実践することで、プロジェクトメンバーの主体性が発揮しやすくなる環境づくりを行いました。
- 自身の今持っている経験知見を全てさらけ出し、吸収してもらいながら自走できるようにサポートしました。
- ワークショップなどの各種施策を実行後にアンケートを実施。なんとなくや感想レベルで着地しがちな成果を定量化し、さらなる改善アクションへの落とし込みまで行いました。
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