AI・IoT・VR/AR・ロボティクスなどの新規事業開発・業態変革を得意とするビジネスアーキテクト
坪井 健 氏
業態変革・デジタルトランスフォーメーション新規事業開発
経歴
- アクセンチュア
- 戦略グループ コンサルタント
- 起業
- クオリクス
- 代表取締役
- 独立
プロフィール
アクセンチュアで新規事業開発に従事後、L.Aにてデジタルエージェンシーを起業。帰国後大手ゲーム会社のグローバルマーケティングを担当。クリエイティブファームのクオリクスでは空間とデジタル技術を融合したビジネスを多数デザイン。独立後は無人化で有名な「変なホテル」などのビジネスをプロデュース。現在は「戦略」と「変革実行」を繋ぐことを強みに、AI、IoT、VR/AR、ロボットの新規事業開発など複数者の事業創出パートナーとして活躍。東京大学非常勤講師。
プロ人材の対応可能支援範囲
坪井 健氏の支援範囲
創業期
新規事業開発 , 新商品開発 , 海外進出 , 認可取得・特許取得 , 販路開拓・営業強化
成⻑期
中期経営計画策定 , マーケティング戦略 , 営業組織強化 , WEBマーケティング , 小売店舗開発 , 生産管理 , 品質管理 , 物流改革・SCM
成熟期
業務改善 , アーキテクチャ設計・リファクタリング , 事業承継・M&A , セキュリティ強化 , 管理部門立ち上げ・ガバナンス強化・内部統制
フェーズ
共通
ブランディング・
広報
コーポレートブランディング・プロダクトブランディング , 広報組織立ち上げ・強化
人事
人事制度設計 , 人材採用 , 人材開発・人材育成 , 労務管理 , 働き方改革・テレワーク
経理・財務、その他バックオフィス
経理・財務体制強化 , 資本政策・資金調達 , IPO・IR強化・鞍替え , 法務
新たな脅威・
技術革新、
トレンドに対する対応
業態変革・DX , AI・機械学習 , ブロックチェーン , D2C・EC強化 , SDGs , オープンイノベーション , BCP
SCROLL RIGHT
プロとしての価値観を形成するまで
プロダクトデザインコンサルティング会社のクオリクスを代表取締役と経営していた頃の話です。製造業を中心に年間200以上のプロジェクトをこなし、急成長を続け事業としては順風満帆でした。
あるとき、ある企業が抱える課題は他の会社や他の業界でも課題に合っていること、そしてその解決策が多くの人を救うということに気づき、そういう仕事がしたいと思いました。例えば、建築業界における従業員への安全教育の浸透がメーカーやサービス業界にも当てはまることに気づき、私は業界を超えて利用できる教育ツールを開発しました。
その後、全体最適の観点でどの業界でも活用できるソリューションを提供する共同事業の立ち上げに数多く携わっていきました。そして、もっと1社1社と深く関わっていきたいと考え、期間と関わり方・活かすスキルを選べる働き方として独立を決意したのです。
仕事や人生で大切にしていること
信念は、枠に囚われることなく、新しいことに挑戦し形にしていくことです。これまで会社や個人、業界や分野、国という境界を越えて横断的な仕事をしてきたので、領域や枠組みにこだわりなく挑戦していきたいと考えていますし、それが私の強みだと感じています。また、毎回新しいことにチャレンジしてきたので、まだないことを形にすること、無から有を生み出すことに喜びを感じます。
特に大手では、異業種まで話を広げることに躊躇し新規事業に繋がらないケースが多い様に感じます。業種を超えた取り組みは難しいですが、だからこそイノベーションが起きるのです。第三者のプロが保有するリソースと、それにより社会に提供できる本質的な価値をジャッジすることで、一歩を踏み出せるように企業をサポートしていきたいです。
坪井 健氏の支援事例
日本を代表する大手製造業の医療業界新規参入の成功を支援
売上数兆円規模の大手製造メーカー非公開
背景・課題
- 技術力には自信があったが、医療業界への参入方法がわからずにいた
- 異業種参入×新商品開発の経験やノウハウのある人は社内には当然おらず、技術の事業化段階で苦戦し関係者間での共通ゴールも設定できずにいた
ProSharingの導入結果
- 関係者の共通ゴール設定に向けCGで完成プロダクトのイメージを作成
- メーカーと医療各々の業界慣習によるギャップを埋めるために展示会など共同作業の機会を創出
- 戦略策定から支援に入り無事商品ローンチが完了
支援の経緯
- 技術が提供する本質的な価値を定めた上で、異業種同士を掛け合わせた新商品や新規ビジネスプロデュースした経験
- 空間デザイナーとしての経験を活かしたプロダクトやサービスへのブランディング観点のアドバイス力
- 新商品開発で関係者の目線合わせに重要なプロトタイプをハンズオンで制作できるスキル
チーム体制
- カウンターパート:同社の課長クラス
- PJメンバー:ロボット事業8名(エンジニア多数)
「売上数兆円規模の大手製造メーカー」のご支援で意識したポイント
- 自分ゴトとして事業をとらえ、実行に重きを置いて、とにかくプロジェクトを前に進めることを意識しました。
- 社会的に価値あることがゴールでありその認識を合わせていくために、展示会など共同作業の機会を創出して相互理解を促進し全体最適の視点を浸透させました。
- 技術スタートではなくキーマンを動かしていくことが医療業界では重要だったので、リハビリ協会への働きかけなどを行い適切なステップを踏みながら医療業界に浸透させることを計画しました。それを自らが主体的にリードすることで、一歩の踏み出し方を率先垂範で示すようにしました。
- 常識とのギャップが大きい医療業界なだけに、乗り越える課題が多く長期間におよぶ大変なプロジェクトでしたが、成功すれば業界に与える影響は大きくなるため「やりがいを持って取り組む」というスタンスを持ち続けるようにしました。
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