プロシェアリングコンサルティング > プロシェアリング個人向けTOP > ご登録いただいているプロ人材の一例 > 200社以上へのAI導入コンサル実績を保有。ビジネスの現場におけるAI活用のプロ

200社以上へのAI導入コンサル実績を保有。ビジネスの現場におけるAI活用のプロ

山田 勝俊 様

AI・機械学習,新規事業開発

ディーキン大学経営大学院(MBA)卒業、IT業界を経て2社起業。その後、多国籍AIスタートアップ「コージェントラボ」でセールスディレクターに。200社以上の大企業・中小企業向けに、当時AIの中でも難易度の高いとされていた手書きの日本語をデータ化するサービス「Tegaki」はじめ、AIの導入コンサルティングを実施。現在は再度独立し、大手から中小まで様々な企業にAI導入・活用コンサルティング、新規事業開発支援を行う。

プロとしての価値観を形成するまで

独立したのはAI活用の圧倒的なギャップに気づいたからです。

もともとAI業界にはずいぶん前から興味があったのですが、当時も独立をしており、実務で触れる機会はありませんでした。その後、ご縁を頂きAIスタートアップのコージェントラボに入社しました。多くの企業がAIを使い始めるタイミングで、あらゆる業界のリーディングカンパニーとビジネス現場でAI活用をするためのとても良い議論ができました。何を市場が求めているのか、AIを活用すべき/すべきでない課題など、特にビジネス活用におけるAIの知識を深めるとともに、多くの企業で「AIで何が出来るのか?どのAI会社が良いのか?」などAIについての目利きができる人がいないという課題もみえてきたのです。

そこで、現場で身につけたこの知識を少しでも多くの困ってる企業に共有し、本物のAI会社と共に新たな価値を創造し、世の中をより良くしたいと思うようになったのです。

仕事や人生で大切にしていること

仕事でも人生でもそうですが、常に頭だけで物事を考えず、心も一緒に考える事を大切にしています。

AI業界の人と言うと、論理的で小難しい事を語るイメージを持たれがちですが、人間が心を失ったらそれこそAIと同じです。頭で考えると正しいことでも心で腑に落ちなければ動かない人もいます。そうなるとプロジェクト自体が進まなく目標を達成出来ない。人間がベースである事は絶対に揺るがないので、偉そうな事を言うだけの立場ではなく、泥臭い事も積極的に行い共に歩んでいけるスタンスでお仕事をさせて頂いています。ただし、最終目標を達成しないで、仲良し家族になっては私の役割を全うできません。成功に近づくためなら言うべき事はしっかりお伝えさせて頂きます。

これからも、支援に入らせてもらうプロジェクトが成功し皆が喜ぶ・幸せな姿を目指し、頭と心のバランスをとったスタンスを貫いていきます。

プロとして意識しているポイント

  1. 相手に「この人と一緒に働けて良かった」と思ってもらえる様な人間力を養う事です。予期せぬ事態に感情的に振る舞うのではなく、自分をコントロールすることが重要で、私はいつも今日1日を無事過ごせたことに感謝するようにしています。
  2. 自分の知見の影響範囲を広く捉える事です。トレンドや需要のある領域であることは前提ですが、私はその知見によって世界の貧困問題や環境問題が解決できるか?誰かを幸せにできるか?まで考えを巡らせています。
  3. 自分が仕事を通して解決したい根本的な課題を見失わない事です。それが自分のやりがいや幸福感に繋がっていき、自分を幸せにします。まずは自分を大切にしてはじめて他人も大切にできると私は考えています。

山田 勝俊氏のプロジェクト事例

世界初のAIによるパッケージデザインシステム開発を推進

アサヒグループホールディングス株式会社 様 大手飲料・食品メーカー

背景・課題

  • AIを用いたイノベーションが、今後のグループの発展には必須という認識のもと、複数のアイディアを出せていた
  • しかし、社内外を探してもAIの専門家がおらず、アイディアの絞り込みや進め方がわからずプロジェクトが膠着していた

成果

  • 大手企業でありながらスピーディーに意思決定でき、1年半で世界初のAIを使ったパッケージデザインシステムを開発できた
  • その成果を日経新聞などのメディアを通じてアサヒHDの新たな挑戦として世の中に発信できた

プロジェクトで意識したポイント

takimoto-hiroko
  • 双方の意思決定に必要となるであろう事を先回りして準備し情報を提供しプロジェクト進行をリードすることを意識しました。
  • 心で繋がることをプロジェクトを進める上で重視しているので、障壁の一つであった企業文化のギャップを早期に埋めるべく相互理解を目的にした交流の場の設定しました。
  • 各ステークホルダーが躊躇したり不安になったりするところで、最後は自身が全責任を取る覚悟でいることを伝え、世界初のチャレンジという共通目標に向けて全員の意識をまとめました。アサヒグループHDが先の見えないプロジェクトを進められるか不安になっていたときには、業界の雄として背中を見せるべきでその姿勢が評価される事を説きました。パートナーに選んだAI専門会社のコージェントラボが非常に技術的に難易度が高いプロジェクトの為、一部でネガティブな意見が聞かれた時には、何度も足を運び、なぜコージェントラボがこのプロジェクトを行ったほうが良いかを説き続け、絶対に挑戦するべきであると彼らのプライドに火をつけました。

Executive Coordinatorエグゼクティブコーディネーター

新井 みゆ

新卒で入社した信託銀行では資産管理業務・法人営業・ファンド組成の企画業務に従事。ライフイベントや環境に左右される事なく、働き方の選択肢を持てる社会を作りたいと思っていた頃「新しい働く価値観を創る」というサーキュレーションのミッションに共感し参画。プロ人材の経験知見のアセスメント業務始め、サービスブランディングなど各種マーケティング業務も担当。

その他のご登録プロ人材の皆様の例