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アルペンで顧客データ統合、アプリ、オムニチャネル、CRMの基盤構築をリードしたEC/デジタルマーケのプロ

西尾 巧 様

D2C・EC,マーケティング戦略

ベルーナでは通販の基本を学び、ギャレットではEC事業を0→1で立ち上げ1年で売上拡大・運用フローの仕組み化に成功。アパレル大手アダストリアではアプリ、オムニチャネル、ECリニューアル(現行ECの.st)、CRM戦略を主導し5年でEC化率20%以上の拡大に貢献。アルペンではEC事業部長としてEC、アプリ、オムニチャネル等を推進し、2年でEC売上2倍近くまで拡大。独立後はアパレル、インテリアなどの小売業、サービス業、メーカーなどのEC、マーケティングの改革を支援。戦略から運用までトータルでサポート

プロとしての価値観を形成するまで

4社でのEC・マーケティングは、分析・仮説・検証を徹底し、顧客目線になって戦略や運用フローの改革をしてきました。顧客メリット、企業メリットを明確にして戦略と運用していく事で改革を推進して、結果につながったと思っています。

次のステップを考えた時、私は今までの経験を生かし、色々な企業のECやマーケティングを支援しながら、私自身もより多くの企業の考え方やビジネスを勉強・経験したいと考えるようになりました。

EC領域における戦略や運用改善を独立してビジネスにしている人が私の周りでは少なく、しかしEC領域で悩んでいる企業が多く存在しており、今なら仕事のニーズが高いと思い独立を決意しました。
現在は全く経験した事がない業界でサポートしたり、私の経験を生かせる小売業界のサポートができたりする事にやり甲斐を感じています。

今後も、会社や商品に思い入れがあり、ECやマーケティングを変革させる事で事業成長させたい企業をご支援して成長を共にしていきたいと思っています。

仕事や人生で大切にしていること

私の知識量を増やし、経験を磨き続け、アンテナを張って情報収集する事を常に心がけています。仕事の相談をいただいたら、即アクションできる自分でいられるように努めています。
そのためのインプットにおけるコストは惜しまず、本を読んだり、ウェビナーに参加したり、一番多いのはリアル店舗を視察しに行き、実際に購買することです。更に、特定分野に詳しい専門家の方々と情報交換をさせてもらったりもしています。2019年は一人で海外カンファレンスに参加したり、アメリカの小売やD2C企業などをLA,NY視察したりと興味をもったら即行動しています。

私の仕事の考え方として、困難や難しい課題があってもそれを乗り越えて結果が出た時にやりがいを感じてきましたので、常にモチベーションを高めながら、困難を楽しむ、仕事を楽しむようにしています。プロジェクトで関わる方々とも、同じゴールを目指し苦楽を共にしていきたいです。

プロとして意識しているポイント

  1. ①クライアント目線 ②外部目線 ③顧客目線
    様々な目線で議論や提案する事が私のような外部人材の役目でもあると思っています。3つの目線で課題整理・解決を支援していきます。
  2. 戦略立案だけでなく、その目標をクリアするための運用構築・改善まで組織内で運用できるようにしていきます。事業規模や目標に応じて、また未経験の方までコンサル支援していきます。
  3. 専門領域であるコマース関連の情報は常に最前線のエキスパートの方々、本やウェビナー、自ら体感するなど積極的に情報アップデートし議論や提案の際にアウトプットできるようにしています。

西尾 巧氏のプロジェクト事例

アルペンのEC改革で売上2倍に拡大

株式会社アルペン 様 スポーツ用品の卸・販売

背景・課題

  • 社内にEC、オムニチャネル、CRMなどの領域において経験や知識がある人材がいなかった
  • ECと店舗の顧客統合ができていなかったので顧客基盤を構築したい
  • 店舗からのEC送客や連携ができていないので強化したい
  • 戦略や運用構築を短期、中長期的で描いて実行していきたい

成果

  • アプリやECのUI改善により店舗とEC連携が開始され、店舗貢献売上も2倍以上になり、オムニチャネルがスタート
  • 常に変わる市場環境や内部環境に応じて随時戦略変更や運用改善、体制変更を行い対応し、売上を拡大しつつ、将来のためになる仕組み作りを構築
  • キャンペーンや広告に活かす統合データをCRM戦略に活用しカスタマーエクスペリエンス最大化を追求

プロジェクトで意識したポイント

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  • 次の3点を意識しました。「①会社の方針に則した戦略と具体的アクション②店舗目線での戦略と具体的フローの構築③顧客目線での最適なアクションとメリット」私が主軸で戦略を描く際には、必ずこれらの目線から議論、検討をしています。
  • 店舗での会員登録促進では、店舗で急いでいる顧客にはQRやLINE、通常はAPPを勧めるなど顧客の利用シーンや状況を想定して店舗スタッフがお客様に声かけをしやすくしました。
  • 最初に開発したクーポンアプリは紙やメール配信していた時よりクーポン利用率が何倍も改善し、EC、店舗売上に大きく貢献しました。アプリは半年で100万ダウンロードを達成し、半分以上のお客様が毎月アプリを利用するなど、顧客との接点頻度向上、コミュニケーションツールが確立できたと思います。その実績を元に更にアプリをブラッシュアップしてリニューアルも実施しました。

Executive Coordinatorエグゼクティブコーディネーター

新井 みゆ

新卒で入社した信託銀行では資産管理業務・法人営業・ファンド組成の企画業務に従事。ライフイベントや環境に左右される事なく、働き方の選択肢を持てる社会を作りたいと思っていた頃「新しい働く価値観を創る」というサーキュレーションのミッションに共感し参画。プロ人材の経験知見のアセスメント業務始め、サービスブランディングなど各種マーケティング業務も担当。

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