複数の世界的有名ブランドの顧客コミケーションをDX化した実績を持つ、非IT企業におけるCRMのプロ
伊藤 恵美 様
マーケティング戦略,WEBマーケティング
アクセンチュアにて、CRM/マーケティング戦略立案、新規ビジネス企画、経営戦略立案、ビジネスプロセス改善のコンサルティングに従事。その後、世界的有名ブランドの日本支社にて、CRMシステム強化を実施し、CVRを業界水準の2倍以上に引上げた実績を持つ。現在は独立し、非IT企業のOMO戦略を支援中。
プロとしての価値観を形成するまで
コンサルタント・事業会社を経て、一定期間やりきるプロジェクト型の働き方が私には一番合っていると気づいたからです。
もともと好奇心旺盛な性格なので、プロジェクト毎に専門知識について学べることが純粋に楽しいです。
また、明確なミッションを与えられ成果を出すことにやりがいを感じます。これからもプロジェクトを通して自分自身が成長し、任せていただいた使命を全うしたいと思っています。
プロとして意識しているポイント
- チームの目線を合わせること。全員が前向きにミッションに取り組めるように、各メンバーの立場や気持ちを想像し、プロジェクトが成功した時には、どんなメリットがあるか具体的に伝えるようにしています。
- 誠実でいること。プロジェクトを進めるにあたって、もしもトラブルが起こった際は、すぐに駆けつけ解決に向けて努めます。また、みんながやりたがらない業務は、率先して対応するようにしています。
- 顧客第一であること。私の顧客は、システムを使う現場社員です。良いサービスを作っても現場が運用してくれなくては消費者に届きません。現場に歩み寄り、意見を尊重することで新しい仕組みに協力してもらえる環境づくりをしています。
伊藤 恵美氏のプロジェクト事例
世界的ラグジュアリーブランドの店舗におけるCRM施策のデジタル化を実現
(非公開)小売
背景・課題
- 店舗に見込み客は来店するが、購入までいたらないケースが多かった。
- 店舗スタッフが見込み客に再来店してもらうための顧客管理を紙の台帳で管理していて効率が悪かった。
成果
- MAを導入した3店舗にて、業界平均の2倍の購買率を達成。
- 店舗にiPadを導入し、顧客自身に個人情報を入力してもらうことで台帳管理が廃止され、ペーパーレス化・店舗スタッフの業務効率化が実現。
- ベンダー選定後、役割分担を予め明確にすること。運用における自社のメンバー調整に関わってくるのでどこまで外部に支援をお願いするのか最初から決めておきました。
- 長期目線でツールを選定すること。ベンダーは、導入することがゴールなので自分たち自身で長期の活用イメージを描くことが重要になります。当時は、グローバル展開を考えてSFAを選択しました。
- システムローンチ後の見直しのタイミングを運用前から決めておくこと。スタートから見直し時期を明確にしないと改善ポイントがあっても放置されてしまうと思ったので予め設定しておきました。
Executive Coordinatorエグゼクティブコーディネーター
花園 絵理香
新卒で入社した大手製造メーカーにて秘書業務に従事。その後、業界屈指の医療系人材会社にて両手型の営業を担当し全社MVPを獲得、人事部中途採用に抜擢され母集団形成からクロージング面談まで幅広く実務を経験。キャリアチェンジを通し、仕事によって人生も大きく変化することを実感。サーキュレーションでは、得意分野で生き生きと前向きに活躍する個人を1人でも多く増やせるよう、プロ人材の経験知見のアセスメント業務に従事。