新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。

私たちサーキュレーションは、おかげさまで、取引社数5,000社、案件数19,000件、ご登録いただいているプロ人材数27,000名を超えました。
2025年はさらに皆様のご期待に沿える組織となっていくべく、推進していく所存です。

2024年のサーキュレーションの軌跡を、お世話になった皆様へのご挨拶も兼ねて振り返りたいと思います。
しばしお付き合いください。

2024 CIRCULATION NEWS

■NEWS 1
2024年1月6日に創業10周年を迎え、10年後のプロシェアリングが普及した社会の「はたらく」未来を描く、3つの短編小説を発表

サーキュレーションは2014年1月6日に創立し、2024年で10年を迎えました。
この10年間で、人々の働き方は大きく変化しました。フリーランスや副業といった、時間や場所、雇用形態に囚われずに自身の専門性を追求し、それが企業から評価される働き方が広まり、2024年11月にはフリーランス新法が施行されるなど、法整備も開始されました。

一方で、現状こうしたビジネスプロフェッショナルをフリーランスとして活用している企業は日本においてまだまだ限られているのが実情です。10年後も、働き方をめぐる市場は変化し、成長し続け、私たちの生活に影響を及ぼし続けると考えています。当社は、プロシェアリングという新しい働く価値観を、よりはやく、人と経営になじませるべくプロ人材の皆様や、パートナー企業様と共にその価値を広げていくことを目指します。

サーキュレーション設立10周年記念企画、10年後のプロシェアリングが普及した社会の「はたらく」未来を描く、3つの短編小説はこちら：https://circu.co.jp/news/20240105-4352/

■NEWS 2
全国地銀の人材業内製化と独自のプロシェアリング事業創出を支援する「プロシェアリングパートナー」をリリース

プロシェアリングパートナーでは、金融機関とのレベニューシェアを行いながら、金融機関主体で企業に対してプロ人材活用をプロジェクトの創出から進捗管理まで一貫してサポートし、将来的な内製化を目指します。当社からは、ノウハウの提供と育成、データベース上での人選業務、プロジェクト開始後はカスタマーサクセスチームによる定期的なフォローを行います。

このスキームを通して、金融機関・事業会社内でプロ人材活用のノウハウを内製化し、企業からの相談に迅速に対応できる環境を整えることが目指されています。

プロシェアリングパートナーについては、現在金融機関8行、事業会社2社での導入が進んでおり、今後は現在業務提携している全国金融機関を中心にパートナーを広げていく予定です。2027年以内に事業会社10社、金融機関20行への提供を目指しています。

詳細はこちら：https://circu.co.jp/news/20241213-5386/

■NEWS 3
内閣官房の新制度「デジタル専門人材派遣制度(人材紹介型)」を通して、 兵庫県加西市、京都府京都市、大阪府茨木市でサーキュレーションのプロシェアリング活用が決定

自治体がDXを推進する際に必要なリソースを確保する手段の1つとして、内閣官房の地方創生人材支援制度（デジタル専門人材）（以下、本制度）が活用できます。
そのうち2015年に創設された「企業派遣型」では、民間企業単位での協力のもと、DX人材1名が自治体に派遣され、庁内のデジタルリテラシーの向上やDX事業の全体設計等が支援されています。

一方で、自治体のDXの取組が構想段階から実際のサービス等の実装段階にシフトし、より実務的な支援に対するニーズが増えています。自治体側が求めるDX人材のスキル・経験等の定義をもとにした人材マッチングや、支援中の人材のマネジメント等も含め、包括的にフォローアップできる仕組みへのニーズに応えるため、2023年9月に「人材紹介型」が新設されました。
本制度を通じて、サーキュレーションはDX人材紹介企業として参画しており、DX人材のマッチング及び当該人材が関与する自治体のDX事業や個別のプロジェクトの進行管理などを支援します。

それぞれのプロジェクトの詳細はこちら
加西市：https://circu.co.jp/news/20240423-4817/
京都市：https://circu.co.jp/news/20240702-4993/
茨木市：https://circu.co.jp/news/20240718-5051/

■NEWS 4
サーキュレーションの累計取引社数が5,000社を突破

創業以来、プロ人材の皆様の豊富な経験・知見により、5,000社を超す企業様にてオープンイノベーション型のプロジェクトを創出することができました。改めて深く御礼申し上げます。

■NEWS 5
サーキュレーションが次なる10年に挑むために、MISSION、CIRCUIZM、CULUTUREをアップグレード

サーキュレーションでは、CIRCULATION PHILOSOPHYとして、当社が究極的に目指している姿を「VISION」、当社の輪郭をあらわす中心的な活動を「MISSION」、当社メンバーが体現すべき行動指針を「CIRCUIZM」、当社組織の雰囲気や風土を「CULTURE」と定義しています。

これからも地方金融機関やベンチャーキャピタルと連携し、ノウハウ・人材不足に悩む地方の中小企業、最先端のスタートアップ、大手企業まで、日本中あまねくプロフェッショナルの「知」を届け、先端的なテクノロジー活用で、グローバルレベルの新しい人材活用の仕組みや新しい働き方を創り、よりはやくVISIONである「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」に近づくためにMISSION、CIRCUIZM（VALUE/行動指針）、CULTUREをアップグレードしました。

詳細はこちら：https://circu.co.jp/news/20240823-5209/

2024年は、活用企業の増加や全国の自治体とのプロジェクト創出、金融機関とのさらなる連携など、プロシェアリングという新たなマーケット創りを前進させることができた1年でした。

これもひとえに、法人のお客様、プロ人材の皆様、そして多方面でご協力いただいているパートナーの皆様のご支援の賜物と、厚く御礼申し上げます。
2025年も「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」というVISIONの実現に向けて、サーキュレーションはさらなる挑戦を行なってまいります。
今後ともご期待、ご注目頂ければと思います。
皆様の益々のご発展を祈念しますとともに、本年もなお一層のお引き立てを賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2025年元旦