2023.06.13
プレスリリース
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特別調査委員会からの調査報告書の受領等に関するお知らせ
当社は、2023年5月11日付け「特別調査委員会設置に関するお知らせ」にてお知らせしたとおり、弊社の前代表取締役社長(以下「前代表」といいます。)が違法薬物所持の疑いにより捜査を受けたことを踏まえ、外部の専門家による特別調査委員会を設置し、同委員会に対し、①前代表による違法薬物所持が、前代表による個人的な犯行であり、当社の関与はないとしている当社の判断の当否、②前代表及び当社の役職員と反社会的勢力の関わりの有無の確認、③反社会的勢力との関わりを排除するための当社の内部管理体制・コーポレートガバナンス体制の構築・運用の評価の3項目の調査を委嘱しておりました。
今般、当該調査の結果につき、2023年6月12日付けで特別調査委員会から調査報告書を受領いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
1 調査結果の概要
調査結果の概要は以下のとおりです。
(1) 調査委嘱事項①について
当委員会としては、前代表による違法薬物所持が、前代表による個人的な犯行であり、当社の関与はないとしている当社の判断は相当と考える(ただし、前代表による違法薬物所持につき、その犯罪の有無は刑事裁判において判断されるものであるから、当委員会は、当社の関与がないとしている限りで当社の判断を相当とするものである。)。
(2) 調査委嘱事項②について
当社及びその役職員のほか前代表についても、反社会的勢力との関わりは確認されなかった。
(3) 調査委嘱事項③について
反社会的勢力との関わりを排除するための当社の内部管理体制・コーポレートガバナンス体制については、今後の運用上改善が望まれる点がいくつか指摘できるものの、いずれも当社における反社会的勢力排除体制の構築・運用についての否定的な評価に結びつくものではなく、反社会的勢力排除体制は適切に構築・運用されていると評価できる。
その他調査結果の詳細は、添付の2023年6月12日付け調査報告書のとおりです。
同報告書につきましては、前代表に対する捜査に支障をきたすことを防ぎ、また、当社の機密情報を保護する観点から、一部非開示とさせていただいております。
2 今後の対応
当社は、特別調査委員会から指摘を受けた当社の反社会的勢力排除体制の運用上の改善点につき、直ちに、関係機関からの助言を仰ぎながら改善を図ることとしております。
以上