2020.01.15
プレスリリース
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NPO・社会課題領域でのプロ人材活用支援「プロボノシェアリング」開始。
NPO・社会課題領域でのプロ人材活用支援「プロボノシェアリング」開始。
〜スタート時プロジェクトとして6団体への無償支援を実施〜
13000人以上のプロの経験・知見を複数の企業でシェアし、経営課題を解決するプロシェアリングサービスを運営する株式会社サーキュレーション(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:久保田雅俊、以下サーキュレーション)は、社会課題解決に積極的に取り組むNPO法人、一般社団法人、ソーシャルビジネス事業者に対し、経験・知見を有するプロフェッショナル人材によるプロボノ(※)での支援プロジェクト「Probono Sharing」を開始いたします。(※)プロボノとは
社会人が自らの専門知識や技能を生かして参加する社会貢献活動。社会人が仕事を続けながら、またその仕事を通して培ったスキルやノウハウを提供するということから、参加のハードルが低く、継続しやすいというメリットがある。また、支援する側もプロボノ活動を通じて幅広い社会参加の機会が得られ、同時に自身のスキルアップも図れるという点から、世界中で社員にプロボノ参加を促す企業が増えている。
【発表概要】
提供サービス名:Probono Sharing
提供開始日時:2020年1月15日
提供者:株式会社サーキュレーション
参考URL:https://social-development.circu.co.jp/
【詳細情報】
▽Probono Sharing(プロボノシェアリング)とは
Probono Sharingとは、NPO法人、一般社団法人、ソーシャル事業社などのソーシャルセクターに対し、プロの知見をシェアすることで社会課題の解決を促進する取り組みです。
リソース不足などの理由から、これまでソーシャルセクターの課題であった継続的な事業づくりや組織づくりが行いづらい現状に対し、外部人材の導入コストやマネジメントコストを回避した状態で、必要なビジネスノウハウを取り入れることが可能となるため、これまで実現しきれなかった事業化や組織づくりへの着手を進めることが可能になります。
▽Probono Sharingの詳細
1. ソーシャルセクターとプロをマッチング
Probono Sharingでは、思いに共感した人や経営・事業経験のある人に関わってほしいというソーシャルセクターと、報酬よりもやりがいや社会的意義の高い団体に経験・知見をシェアしたいというプロをマッチング。持続可能な社会を実現する好循環モデルをつくります。
2.サーキュレーションがシェアするプロボノ人材の特徴
①特定の専門領域における知見、ノウハウを保有する経営人材
②社会連携、社会貢献への意欲が高く、ビジョン重視
③あるべき論ではなく、個別企業ごとのこだわりやレベル感を理解し並走できる姿勢
④アドバイザリーだけではなく、当事者意識を持ってハンズオン支援が可能
3. 今後、取り組みを始めるProbono Sharing案件例
【本取り組みの実施背景】
社会には、これまでの大量生産、大量消費の経済システムが生み出した環境問題・経済格差をはじめ様々な社会課題が存在します。サーキュレーションは「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」というビジョンのもと、これまで培ったノウハウを生かして”プロシェアリングを通じて社会課題解決する”ことを目指し、「ソーシャルデベロップメント推進室」を設立しました。
政府による2020年度予算案での「東京圏在住者が地方で兼業・副業する際の交通費支援」発表に見られるように、企業、NPOなどの枠を超えて、プロ人材の力をシェアリングすることへの意識が高まっています。サーキュレーションソーシャルデベロップメント推進室では、「環境、社会、人に配慮した経営への見直し」や「企業の社会貢献活動」、「持続可能な事業モデルの確立が必要なソーシャルビジネスやNPO、公益法人」に対し、専門スキル・ノウハウを有するプロの「知」を繋ぎ、社会課題の解決を支援します。本活動を通して、経済的価値と社会的価値の両立を実現し持続可能な社会の創出を目指します。
【企業概要】
会社名 株式会社サーキュレーション http://www.circu.co.jp/
代表者 代表取締役 久保田 雅俊
設立 2014年1月6日
所在地 東京都渋⾕区神宮前3-21-5 サーキュレーションビルForPro
「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」というビジョンのもと、外部プロの経験・知見を複数の企業で活用し企業の抱える課題の解決、ミッションの達成を支援するプロシェアリングサービスを運営しています。13,000名以上のプロのリソースから、企業の経営課題・業界・成長フェーズ・社風・経営における理念・思想を鑑み、企業に最適なプロを選出、課題解決プロジェクトチームを組成します。2014年設立以来、導入実績は 1,508社/4,756プロジェクトを数えます。(2019年8月1日時点)
【お問い合わせ先】
株式会社サーキュレーション 広報担当 今村、山下
(TEL:03-6256-0467/Email: public_relations@circu.co.jp)