2019.03.12
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仙台市と共同運営の「外部人材による新規事業創出プログラム」成果報告会を開催
仙台市と共同運営の「外部人材による新規事業創出プログラム」成果報告会を開催
〜仙台市の中小企業が首都圏外部プロ人材と新規事業、半年でサービス開始し売上実績も〜
外部プロ人材の経験・知見を複数の企業で活用するプロシェアリングサービスを運営する株式会社サーキュレーション(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:久保田雅俊、以下サーキュレーション)と仙台市は、中小企業の収益を向上させる仕組みをつくることを目的とした「外部人材による新規事業創出プログラム」の成果報告会を3月19日(火)に開催します。
政令指定都市で初めてとなった本プログラムは、2019年9月から仙台市内の支援対象企業3社で、首都圏在住で豊富なビジネス経験を持つハイクラス人材3名が就業し、共同で新規事業の開発を行なったものです。約半年間で、新サービスを開始し売上実績が出ている企業もあり、支援対象企業とハイクラス人材それぞれの視点から、本プログラムによって生み出された成果について発表します。
【成果報告会概要】
■日時:3月19日(火)13時30分〜16時30分(開場13時00分)
■場所:エルパークギャラリーホール 宮城県仙台市青葉区一番町4丁目11-1 141ビル 6階
■プログラム:
13時30分〜13時35分 仙台市よりご挨拶 仙台市経済局 局長 遠藤和夫
13時35分〜14時15分 基調講演 株式会社カクナル 代表取締役社長 中島 篤 氏
「2020年、なぜ今、地方・中小企業は新規事業にチャレンジすべきなのか」
14時15分〜14時30分 本事業のご説明 株式会社サーキュレーション 取締役 福田 悠
14時30分〜14時45分 休憩
14時45分〜15時45分 本事業における成果のご報告
・株式会社epi&company
・株式会社KSB
・今野印刷株式会社
15時45分〜16時15分 パネルディスカッション 「新規事業における外部人材活用について」
16時15分〜16時30分 質疑応答
■詳細ページ:
http://www.city.sendai.jp/kikakushien/seikahoukokukai.html
支援対象企業の新規事業概要・支援したハイクラス人材
すでに新サービスを開始し受注に至った事業やまだサービスリリースに至っていないものの、ビジネスモデル構築や首都圏のハイクラス人脈からビジネスパートナーを獲得することに成功し、順調に進行している事業など、プログラムに参加した3社の代表が、2018年9月から約半年間取り組んだ成果を発表します。
(1)「仙台の中小企業のための人材サービスを生み出す〜地域特化型採用Webマッチングサービスを開発〜」
株式会社epi&company 代表取締役 松橋 穂波 氏
ハイクラス人材:宮川 洋氏
博報堂に勤務。退職後は顧問として常時複数の会社の支援を行なっている。
(2)「人の力とテクノロジーの融合で日本の高齢化問題を解決~チャットを活用した介護業界向けマッチングアプリを開発~」
株式会社KSB 代表取締役 清水 雄大 氏
ハイクラス人材:山田 勝俊 氏
ディーキン大学経営大学院(MBA)卒業後、人材、IT業界での勤務を経て2社起業。その後、多国籍AIスタートアップ、コージェントラボのセールスディレクターを経て、現在株式会社コルノバム代表取締役。
(3)「“印刷”に囚われない自社のノウハウを活かす〜SNS集客のコンサルティング・運用サービスを開発〜」
今野印刷株式会社 代表取締役 橋浦 隆一 氏
ハイクラス人材:近藤 英倫 氏
大学卒業後、大手メーカーにて水中音響センサーの開発に従事。退職後、海外でMBAを取得。その後、コンサルティング会社に勤務し、さらに、カルチュア・コンビニエンス・クラブにてビッグデータ関連のコンサルティング営業を行なった後に独立。
※ハイクラス人材:おおむね年収1500万円以上のベンチャー企業経営経験者、大企業の管理職経験者など、新規事業立ち上げ等について豊富な経験を持ち、また優れたビジネススキルを持つ人材。
【基調講演概要】
■タイトル:
2020年、なぜ今、地方・中小企業は新規事業にチャレンジすべきなのか
■講師プロフィール:
株式会社カクナル 代表取締役社長 中島 篤 氏(サーキュレーション登録プロフェッショナル)
1976年福島県生まれ。仙台の大学卒業後、日本進出間もないスターバックスコーヒージャパンやユニクロで活躍。コンサルティング会社を経て、2011年東日本大震災を機に、地方創生や働き方改革に関心を持ち独立。全国各地で組織人事全般のコンサルティング、新規事業立ち上げ支援、ビジネスマッチングを行う。