【元NTTのR&D研究者が語る量子技術】量子コンピュータ活用事例と導入が期待される量子暗号通信について
量子力学の現象を情報処理技術に適用することで、従来型のコンピュータよりも複雑な計算を高速で解くことができると注目されている「量子コンピュータ」。
GoogleやMicrosoftなど続々と世界のトップ企業が開発に取り組んでいる一方、
先日日本でも、理化学研究所が国産初号機を開発したことが発表され話題になりました。
長い道のりと言われていた量子コンピュータの実用化でしたが
「量子時代」と叫ばれる時代も近くなってきたのではないでしょうか?
そこで本日は、元NTTのR&D研究者で量子コンピュータのビジネス活用を支援する長迫氏をお招きし、
量子コンピュータ活用事例と導入が期待される量子暗号通信について解説いただきます。
こんな方へおすすめ
- ・量子コンピュータの実用化が話題になっているが、量子市場へ進出するメリット・デメリットがまだいまいちよくわからない
- ・先端領域としての量子コンピュータに興味はあるが、どのような事業領域でビジネス化できるのかわからない
- ・量子コンピュータの社会実装が進めば、既存の暗号解読の脅威も指摘されてるため、量子暗号通信についても知識を深めたい
ウェビナー内容
登壇者プロフィール
長迫 勇樹 氏
株式会社クォンタムデータ 代表取締役社長
京都大学大学院を卒業しNTTに入社。横須賀電気通信研究所勤務後、米国の大学に移籍し物理学の講義を担当。その後米国のHitachi及びベル研究所にて、通信システムの研究及び北米市場での事業開発に従事。約6年の米国勤務後帰国。大手商社の子会社にてマーケティング及び技術部門の本部長として新規技術の発掘と事業化の統括を行う。インターネット総合研究所にてクラウド向け暗号(量子暗号)の事業化及び研究開発を担当。この間、東京大学大学院で講義を行う一方で、経産省・総務省など国のプロジェクトに技術専門委員として参画、暗号技術ロードマップ作製に貢献。2017年7月量子情報技術、人工知能(AI)・数理最適化・ビッグデータ解析を融合し新しい技術創出を目指す㈱クォンタムデータを起業。論文・特許多数、国際会議での発表も経験。
著書「インターネット数理科学」等。
松井 優作
株式会社サーキュレーション プロシェアリング本部 マネジャー
早稲田大学卒業後、新卒一期生で創業期のサーキュレーションに参画しマネジャー就任。首都圏を中心に自動車や大手製薬メーカーなど製造業50社以上に対し、全社DXの推進・新規事業開発・業務改善・営業部隊の構築・管理部門強化などの幅広い支援実績を持ち、実行段階に悩みを抱える企業の成長を支援中。
ウェビナー基本情報
- 日付
- 2023/08/09(水) 12:00〜13:00
- 費用
- 無料
- イベント形式
- 完全オンライン配信(YouTube Live)
- 参加特典
- 当日のスライド資料(抜粋版)
※ウェビナー終了後に実施するアンケートにご回答頂いた方限定
- 注意事項
- 配信環境、使用するアプリケーションなどによって配信品質が変化することを予めご了承ください。
お申し込み
終了いたしました。次回の開催をご期待ください。