【製造業のための新規事業講座】世界シェアNo.1事業を生んだ旭化成の”Mr.電子コンパス”に学ぶ、自社アセットを巧みに活かすイノベーションの起こし方
「コア技術を活かして新規事業アイデアを考えようとすると、顧客ニーズとかけ離れる」
「なんとか仮説検証まで進んだが、顧客から高く多様なスペックを求められ、MVPを見極められない」
製造業にて新規事業に尽力する皆様は、このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
そこで皆様に「製造業におけるイノベーションの起こし方」をお届けします。前回大好評だったウェビナーの再放送です。
講師の山下氏は、旭化成㈱にて40年間以上新規事業に携わり、自ら立ち上げた電子コンパス事業は20年連続世界シェアNo.1を誇ります。近年は新規事業創出プロセスをご研究中です。
当日は山下氏から、電子コンパス事業立ち上げの裏側と、製造業ならではの新規事業創出の秘訣を語っていただきます。
こんな方へおすすめ
- ・競合との差別化を強く意識し、自社のコア技術を最大限活かした新規事業アイデアを考えるも、どうしても顧客ニーズとかけ離れる
- ・プロトタイプを作り仮説検証まで進んだが、顧客からは高く多様な製品スペックを求められ、要望を取捨選択できず検討が遅延する
- ・中期経営計画では第二の柱としての新規事業創出を謳っているが、長年主要事業に注力してきた自社にはノウハウがなく、成功するイメージがない
ウェビナー内容
登壇者プロフィール
山下 昌哉氏
旭化成株式会社 シニアイントラプレナー
東京大学大学院にて物理工学博士課程を修了後、旭化成工業(現旭化成)に入社し、MRIとリチウムイオン電池の開発や事業化を経験。携帯電話が個人に普及し始めた2000年、歩行者ナビゲーションに必要な電子コンパスの開発を始め、技術者の常識を打ち破る発想で事業化を推進し、Androidや iOSスマートフォンへの標準搭載を実現。電子コンパスは2003年の量産化以降20年間連続世界No.1シェアを維持している。2010年からは新規事業創造プロセスの研究に取り組み、グループフェロー/シニアフェローを歴任しながら旭化成のイントラネットワーク上にMY Lab Forumを設立、現在は同社のシニアイントラプレナーを務める。2012年に全国発明表彰恩賜発明賞、2015年春の紫綬褒章を受章。
松井 優作
株式会社サーキュレーション プロシェアリング本部 マネジャー
早稲田大学卒業後、新卒一期生で創業期のサーキュレーションに参画しマネジャー就任。首都圏を中心に自動車や大手製薬メーカーなど製造業50社以上に対し、全社DXの推進・新規事業開発・業務改善・営業部隊の構築・管理部門強化などの幅広い支援実績を持ち、実行段階に悩みを抱える企業の成長を支援中。
ウェビナー基本情報
- 日付
- 2023/07/05(水) 12:00〜13:00
- 費用
- 無料
- イベント形式
- 完全オンライン配信(YouTube Live)
- 参加特典
- 当日のスライド資料
※ウェビナー終了後に実施するアンケートにご回答頂いた方限定
- 注意事項
- 当配信は2023/4/12に収録した内容の再配信になります。ライブ配信ではありません。
お申し込み
終了いたしました。次回の開催をご期待ください。