社会福祉法人大阪福祉事業財団 様 福祉・介護社会福祉施設の整備・運営
背景・課題
20以上の施設間で捺印書類など紙ベースの業務が中心となっており、DX推進に必要なネットワーク構築の専門人材も不足していたため、業務スピードの向上と組織変革が喫緊の課題となっていた。
ProSharing Consultingの導入結果
プロシェアリング活用により、デジタル基盤を構築した結果、職員が自らアプリ作成やプラグイン対応を可能にする内製化が実現。これにより、紙ベースの業務のデジタル移行に成功。
福祉事業を手掛ける同法人では、大阪府内で20以上の介護・福祉施設を運営。ネットワークは施設ごとに構築されていたため、統制が取れずDX推進の障壁となっていた。紙ベースでの業務が中心で、郵送や直接輸送により業務スピードが低下していた。業務のデジタル移行は喫緊の課題であったが、社内にDX推進を進められる人材がおらず、何から着手すべきかもわからなかった。
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| プロシェアリング コンサルタント (サーキュレーション) |
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Phase1以降は伴走 | |||
| プロ人材 |
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SCROLL RIGHT
プロシェアリングの活用により「デジタル基盤構築」に着手し、本部を中心に職員が自らアプリ作成やプラグイン活用を推進できるスキルを獲得
今回のプロジェクトは、私たちだけでは間違いなく実現できませんでした。当初の予定よりも時間がかかってしまいましたが、プロ人材の宇都さんには、気長にお付き合いいただき、心から感謝しています 。専門知識に乏しい我々に対し、何から手をつけるべきかという初期の段階から一歩一歩丁寧にサポートいただき、本当に助かりました 。本部ではkintoneの活用が進み、自分たちでアプリを作成できるまでに成長しましたが 、今後は、まだ本部からの発信が中心となっている各施設にも活用の輪を広げ、現場からの発案で業務効率化を進めていきたいと考えています。サーキュレーションさんには、必要な時に必要な高い専門性を持った人材をピンポイントで活用させていただける「プロシェアリング」という仕組みそのものに、今後も大きな期待を寄せています。
社会福祉法人 大阪福祉事業財団 本部事務局 財務部長 寺田 恒様
Professionalプロフェッショナル人材
宇都 将人
エヌ・ティ・ティシステム開発株式会社、株式会社オフィス21でSEとして経験を積み、2005年にF-Styleを設立。大規模システム開発のPMを中心に、要件定義から設計、テスト、運用保守まで一貫して対応。行政向け防災システムや生産管理パッケージ、税理士法人向けCRM導入など多様な案件を手掛け、顧客折衝・要件定義・設計領域で豊富な実績を持つ。2018年よりITコンシェルジュとして、業務ヒアリングから課題整理、システム導入検討、ベンダー選定(RFP作成含む)、開発PJ支援(PMO)まで幅広く支援。製造・サービス・卸売業などを中心に実績を有するプロ人材。