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品質管理

富山の精米機メーカーが中国進出のための新商品開発と技術継承を同時に成功

株式会社タイワ精機 様 精米機器メーカー

背景・課題

国内初の店頭設置型精米機器メーカーである同社。中国向けに現地のニーズに合う精米機を生産し輸出したいがコスト削減を実現できる設計ができるか不安を抱えていた。同時に、同社を支えてきた常務の設計技術を継承する方法を探していた。

ProSharingの導入結果

プロシェアリング活用により、機能を言語化/構造化し設計に落とし込んでいく手法を用いて技術継承の推進体制も構築しながら、1年未満でコストを25%抑えた高品質の中国向け精米機の輸出に成功

背景・課題

以前から中国、韓国、東南アジア向けにメイド・イン・ジャパンというブランドを活かし精米機を自社で企画設計から販売まで一気通貫で行ってきた。
今後の日本の人口減少を考えると特に中国での販売網をより広げる必要があったが、現地のニーズに応えた商品設計、そしてその設計技術を継承していく体制構築に課題を感じていた。

ソリューション

Phase0
【無料】初回相談・課題/解決策ご提案
Phase1
現状分析〜課題特定
Phase2
顧客理解の促進
Phase3
開発、技術継承
Phase4
輸出完了、推進体制構築
ProSharing
コンサルタント
(サーキュレーション)
  • 「自社商品のブランド力強化」というソリューションを提案
Phase1以降は伴走
プロ人材
  • ・海外進出の理由などの戦略をワークショップ形式で確認
  • ・コスト削減に繋がる設計の壁となっている課題を特定
  • ・全役職、部署が一致団結できるよう共通の目標を設定
  • ・マーケティングや限界価格の決め方などをワークショップ形式で伝授
  • ・精米機の機能について構造化し設計や企画要素を言語化
  • ・営業の商品企画力の底上げ、技術部門との情報共有の円滑化
  • ・必要な機能を設定した上でコストを考えていく方法をワークショップ形式で伝授
  • ・従来の設計手法に捉われずゼロベースで自分たちで考える週間が身につき社員の思考力と自発性を底上げ
  • ・中国向けに20台の輸出が決まり売上拡大の基盤構築に成功
  • ・機能構造化設計の手法を使い今後も新たな商品設計ができるように社内で推進体制を作ることを提案し課長を筆頭にプロジェクト組成

SCROLL RIGHT

導入成果

プロシェアリング活用により「機能を構造化して設計に落とし込む手法を使った技術継承」に着手。1年未満でコストを25%抑えた高品質の精米機の新商品開発に成功し、中国に輸出、中国進出に成功

  1. 自社の製品の設計を機能という観点から構造化し、技術の言語化に成功
  2. 部品を減らすのではなくなくせないか?など従来の設計方法ややり方に囚われない設計の発想方法を社員に内製化
  3. 課長クラスを筆頭に自社の技術を機能構造化設計の手法で言語化し他の製品にも横展開する社内プロジェクトが発足。社員達の自発性と技術継承双方が回り始める体制構築に成功

課題解決後の展開について

高井社長:きっかけは名古屋中小企業投資育成株式会社からサーキュレーションさんをご紹介いただいたことでした。鶴見さんは私の感じている課題に対して、15000名のご登録者の中からピンポイントで前田さんを繋いでくれて、すごく感激しました。前田さんは私と同世代ということもあり非常に話やすかったです。
当社は大企業の下請けではなく自社で営業から設計、製造販売まで一気通貫で行っており、これからもタイワというブランドで世界に勝負していきたいです。
そのためには社員達には是非、望むだけではなくそれを熟考し企てる力をつけて欲しいと思っています。
今回の8ヶ月のプロジェクトは研究部長がリーダーでしたが、社内推進は課長がその大役を受け継いでくれました。自ら企む熱意ある社員が積極的になれるような制度も整えています。
コロナ感染症の真っ只中でのプロジェクトでしたが無事結果も出せたことは一つ自信となりましたし、一丸となって今後も更に成長していきたいと思います。

左:プロ人材 前田 慶之氏
中央:株式会社タイワ精機 高井 良一社長
右:サーキュレーション コンサルタント 鶴見 真子

Professionalプロフェッショナル人材

前田 慶之氏

横河電機にて33年間、計測や制御機器・生産設備・半導体の製造装置や検査装置などの機械系ハード技術や設計に携わる。全社にわたる品質&原価改善プロジェクトの責任者を担当し、上流の設計手法の見直しから行い、年間80億円レベルのコスト削減に成功。独立後は、製造メーカー向けに開発、設計、生産技術、製造、品質保証と一気通貫にものづくり技術の仕組み・道具・人財創りについて支援中。

ProSharing Consultantプロシェアリング コンサルタント

鶴見 真子

東京工業大学工学院修了。環境工学の研究に従事する中で地方創生の可能性を感じサーキュレーションに入社。首都圏の化粧品・健康食品業界のコンサルタントとしてD2C事業の立ち上げやバックオフィス強化、人事制度構築支援で顧客の成長に貢献。現在は北信越支社にて中小企業の新規事業開発や営業組織開発の案件など常時数10プロジェクトを支援。北陸銀行様はじめ地場銀行との連携を強化しながら地域全体の活性化も推進。