株式会社セリコ(前・芹沢印刷工業株式会社) 様 チラシ・カタログ・新聞等の商業印刷(当時)
背景・課題
印刷業界全体が縮小していく中で会社を4代目となる息子が事業承継する前に、新しい事業スタイルへ変革したいと考えていたものの、実行に移す方法がわからなかった。(※2022年に芹沢 正幸氏に承継)
ProSharing Consultingの導入結果
プロシェアリングの活用により、顧客業界の知見を習得したことで、印刷機ではなく知識で勝負する差別化に成功し、4代目社長へ継承できる業態変革(トランスフォーメーション)を遂げた。
創業50年を越え、4代目社長となる息子への事業を引き継ぐことを考える中、印刷業界全体が縮小していく昨今の状況では、単純にチラシ制作のコストや速さをアピールする御用聞きスタイルでは息子の代で間違いなく厳しい状況に追い込まれると懸念を頂いていた。
主力事業だったスーパーマーケットのチラシ印刷の中で差別化をするために、スーパーに詳しい優秀な人材を採用し教えを請いたいと思っていたが、採用にうまくいっていなかった。
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プロシェアリング コンサルタント (サーキュレーション) |
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Phase1以降は伴走 | |||
プロ人材 |
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SCROLL RIGHT
足利銀行からサーキュレーションの紹介を受け、プロシェアリングを活用し「企業再生のための差別化に伴う業態変革(トランスフォーメーション)」に着手。結果、4代目社長へ継承できる新しい事業スタイルへ変革を遂げた。
プロ人材の重田さんには、今後も支援は継続していただく予定です。勉強を続けながら実践に結び付けられればと思っています。
今回の支援を受けて、会社の殻を破りたいシーンにおいてプロシェアリングは良い方法だと実感しました。今は、知識が評価される時代です。知識があるからこそ信頼されますし、社員に夢を語ることもできます。それが定着率にもつながるのではと思います。
サーキュレーションさんは銀行や信用金庫とのネットワークを持っていますから、これからもどんどんプロ人材と企業をつなぐ機会づくりをしてくれればと思います。
Professionalプロフェッショナル人材
重田 博氏
イトーヨーカドー店長として鮮度管理を軸とした大改革で2店舗の業績をV字回復させた実績をはじめ、三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)の社外パートナーに就任後、書店/ホームセンター/関西圏のドラッグストアの立て直しに携わり、バイヤー教育と商売の基本4原則を叩き込む手法で業績を回復、名実ともに小売コンサルタントに。その他、静鉄ストアの業態改革、銀のさら&レストランFC社の社長としても基本4原則の徹底で大赤字の会社を1年で黒字化。スーパーマーケットをメインとした小売の経営に一家言あり。
ProSharing Consultantプロシェアリング コンサルタント
土井 啓義
大手生命保険会社で営業企画部にて中期経営計画に基づいた営業戦略全般に従事。その後営業所長として社長賞複数回獲得などの実績を残した後サーキュレーションに参画。大手自動車メーカーの新規事業開発や、地方中小企業の事業承継案件などを担当。現在は東日本全体を統括、企画推進・行政と提携した地方創生プロジェクトも主導。