株式会社ポーラ・オルビスホールディングス 様 株式会社ポーラ、オルビス株式会社などを含むグループ全体の経営管理
背景・課題
社内ベンチャープログラム「Glow」が2022年の開始から約2年が経過し、PSF(プロブレムソリューションフィット)およびPMF(プロダクトマーケットフィット)の検証精度の向上をしたいと考えていた。
ProSharing Consultingの導入結果
途中審査で3企画中2企画が通過し、投資承認委員会への提出が可能なレベルに達した新規事業案を生み出すことができた。
同社は、既存の事業領域にとどまらず新たな価値創出を目指し、事業ポートフォリオの拡大を図る取り組みの一環として、3年前の2022年に社内ベンチャープログラム「Glow」を立ち上げた。長期経営計画の戦略の一つである「新しい価値を創造し、事業領域を拡大する」という目標を実現するため、「PSF(プロブレムソリューションフィット)およびPMF(プロダクトマーケットフィット)の検証精度の向上」を重視したいと考えていた。また、参加者は自発的な意欲に基づき任意で参加しており極端な起業家精神を求めるのではなく、個々のモチベーションを保ちながら発想を引き出すことが可能な仕組みを求めていた。
|
|
|
|
|
|
---|---|---|---|---|---|
プロシェアリング コンサルタント (サーキュレーション) |
|
Phase1以降は伴走 | |||
プロ人材 |
|
|
|
|
|
SCROLL RIGHT
2023年は途中審査を通過する事業企画案がなかったが、2024年は3企画中2企画が通過した。
椿さんには、当初の目的であったメンターとして、起案者とのやりとりに対し想定以上に迅速かつ丁寧なレスポンスをいただきました。また、私たち事務局に対しても適切なフォローをいただき、大変助かりました。 来年もGlowのメンターとして引き続き椿さんにお願いしております。2025年の起案者が「自分は何をしたいのか?」というビジョンをしっかりと形にできるよう、引き続き椿さんと共に伴走していきたいと考えています。
サーキュレーションさんについても、コミュニケーションのとりやすさ、熱心さ、そして緻密さを感じています。コンサルタントとして入っていただくことでスムーズな進行を期待できるだけでなく、「もしプロ人材に対してご要望があればすぐに言ってください」という姿勢が非常に心強かったです。 2029年に迎える100周年に向け、これからの4年間でGlowを起点として次の100年を創るようなブランド事業が生まれ、社内ベンチャーとしての成功例となることを期待しています。
(全て所属は2024年12月取材時点)右から:株式会社ポーラ・オルビス ホールディングス 事業開発室 課長 伊藤 司氏、プロ人材 椿 奈緒子氏、同社 事業開発室 齋藤 明子氏、同社 事業開発室 神倉 諒氏、サーキュレーション コンサルタント 井口 大輔
Professionalプロフェッショナル人材
椿 奈緒子
連続社内起業家。サイバーエージェント、cybozu.net、YOLOJAPANなどで事業責任者として新規事業立ち上げやマーケティング、セールス、アライアンスなどの統括を経験。現在は様々な企業の新規事業立ち上げから推進までを、ハンズオンで支援。
ProSharing Consultantプロシェアリング コンサルタント
井口 大輔
印刷会社での法人営業を経験後、サーキュレーションのビジョンに共感し2023年に参画。現在は製造チームで、中堅〜大手の製造業界の企業を中心にプロシェアリングを拡大。新規事業/デジタルマーケティング/DX/工場改革/人事領域など多岐にわたるプロジェクトのご支援に尽力。自分自身との出会いがその方の人生において何かプラスになるようにという信念を胸に提案活動を推進中。