マックス株式会社 様 インダストリアル機器、オフィス機器、HCR機器の製造販売
背景・課題
約1年間DXについての議論を続けてきたが、具体的な全社横断施策の策定には至らず推進はできていない。DXは永続的に取り組むテーマではあると認識しているものの、まずは推進体制を構築しグランドデザインを設計したいと考えていた。
ProSharing Consultingの導入結果
プロシェアリングの活用により、DXのグランドデザインを描き、中長期経営計画で発表することができた。また、各部門ごとの施策を策定することに成功した。
全社でDXに取り組んでいるが、目的が不明瞭でゴールが設計できていない状態だった。そのため従業員にとってDX課題の優先順位が低く、業務にDXが必要であることの理解が足りていなかった。各部門やプロジェクトが個別にDX課題に取り組み、会社全体での連携が取れていない状態だった。
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プロシェアリング コンサルタント (サーキュレーション) |
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Phase1以降は伴走 | |||
プロ人材 |
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SCROLL RIGHT
DXのロードマップを描き、施策に落とし込んで走り出すことができた。
おかげさまでDXビジョンとテーマ構造化は早々に完成、DX認定まで辿り着き、現在はテーマ施策に沿った取り組みを進めています。
各テーマにはDX推進オーナーを設けていますが、それぞれのテーマ連携と全社的な価値向上へのガバナンスと評価はDX事務局の最大の仕事だと認識しています。何を以って「向上」と言うかは、収益向上だけでなく働く社員やお客様の期待感や納得感があって初めて成立するものであると思っています。人材育成や組織連携と活性化を進め、「繋がるDXで新たな感動を生み出す」その姿をイメージし取り組んでいきますが、その過程においては障壁が多いのも事実です。デジタル活用においてはタイムリーな実行も求められる中で、正解への岐路において、経験豊富な方からご意見を頂く事が大事であると思っています。計画とその執行、監視、評価のPDCAが円滑に回ってくると、どんどん良くなっていくはずでしょう。
Professionalプロフェッショナル人材
齋藤 祐介
東京大学卒業後、新卒で入社したA.T.カーニーでは食品業界・製造業・金融業を中心に戦略コンサルティングに従事。オペレーション再構築、価格戦略、コスト戦略、組織統合などに取り組む。その後、東南アジアで起業し、農業・食関連の事業を展開し国際的な賞であるForbes30under30とEcheloneTop100Startupに選出。フリーコンサルタントとして活動後ラクスルへ㈱入社し、ハコベル事業本部にてデジタル戦略部長として運送プラットフォームのデジタル化推進。その後大手企業向けに物流DXを支援するソリューション事業部を立ち上げる。アカチセ株式会社を創業し、製造業・流通業などオペレーションが複雑な産業のDX支援事業と、AI-SaaS事業(生成AI業務フロークラウド「ゲキカル」)を展開。
ProSharing Consultantプロシェアリング コンサルタント
徳永 雄大
鉄鋼商社での法人営業を経験後、2021年にサーキュレーションへ参画。 製造チームリーダーとして、中堅〜大手の製造業界の企業を中心にプロシェアリングを拡大。新規事業/デジタルマーケティング/DX/サステナビリティなど多岐にわたるプロジェクトに組成に携わり、戦略〜実行段階まで幅広い課題解決に強みを持つ。