キリンホールディングス株式会社 様 酒類・飲料、製薬、ヘルスサイエンス
背景・課題
社員発案のビジネスアイデアの新規事業化にも力を入れている同社では、昨年ビジネスコンテストを通過した新規事業アイデアを短期間でPoCに進めたいと考えていたが、担当者1名では進めることが難しかった。
ProSharing Consultingの導入結果
プロシェアリング活用によりプロ人材と共にビジネスモデルの構築から開発の要件・工程の洗い出し、プランニングを進め、半年間でPoC準備が完了した。
食、医、ヘルスサイエンスの3領域の事業を持つ同社では食から医にわたるイノベーション創出を謳う中で、社員発案のビジネスアイデアの新規事業化にも力を入れていた。昨年ビジネスコンテストを通過した案のピボットを行う中で、半年間でPoCまで持っていきたかったが、担当者1名では進めることが難しく、ビジネスモデルの構築から開発の要件・工程の洗い出し、プランニングなどを共に推進する外部の人材を探していた。
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プロシェアリング コンサルタント (サーキュレーション) |
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Phase1以降は伴走 | |||
プロ人材 |
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SCROLL RIGHT
プロシェアリングの活用により「PoCに向けた準備」に取り組み、プロ人材との議論や検証を通して当初の希望通り半年後のPoC準備完了に漕ぎ着けた。
染谷氏:椿さんとの協業によって事業の解像度が上がり、プロジェクトの進捗が早くなりました。イントレプレナーシップを学ばせていただきましたし、メンタル面でも師匠のように感じています。ある意味お節介とも言えるほどの課題解決への熱意やアグレッシブさは、今後も見習っていきたいです。PoCを乗り越え、プロジェクトが新規事業として日の目を見るときを夢見て、挑戦し続けていきます。
西前氏:プロ人材はナレッジとスキルの宝庫であり、企業としてはもちろんその専門性を求めてご支援をお願いしているわけですが、椿さんはさらにマインド面から受けるプラスアルファの影響が大きい方でしたね。社内新規事業というのは、少人数だとどうしても人によって得意不得意があるので、足りない部分をプロ人材にサポートして事業を進めることは大事だと思います。 また、今回の案件を通して、企業がプロ人材に支援してもらう際は要件やニーズ、課題をしっかり言語化しておく必要性が高いと改めて感じました。それをもし言語化できないのであれば、プロジェクトを始める前に間に入っていただく立場の方とコミュニケーションをしっかり取るべきです。そういう意味で言うと、サーキュレーションさんはしっかり企業サイドとコミュニケーションを取って要件を定め、ベストな方をご紹介していただけるので、非常にありがたい存在です。
Professionalプロフェッショナル人材
椿 奈緒子
連続社内起業家。サイバーエージェント、cybozu.net、YOLO JAPANなどで事業責任者として新規事業立ち上げやマーケティング、セールス、アライアンス統括を経験。現在は様々な企業の新規事業立ち上げから推進までを、ハンズオンで支援。
ProSharing Consultantプロシェアリング コンサルタント
茅野 秀平
大手飲料メーカーの世界初のAIを使ったパッケージデザインシステムの開発プロジェクトなど、製造業のデジタルトランスフォーメーション推進を得意とし約50社の支援実績あり。 先端技術を用いた新規事業開発/商品開発/ICTを活用したSCM改革/デジタル人材の採用強化/デジタルマーケティング強化など幅広いプロジェクトに携わり、実行段階に悩みを抱える企業の事業化における課題解決に強み。