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物流改革・SCM

出荷キャパ約10倍伸長、ロジと工場の連携体制を構築しデジタル化の土台形成に成功

石井食品株式会社 様 食肉加工品(ハンバーグ・ミートボール他)等の製造・販売

背景・課題

物流改革を目指し、ITを活用したシステムのリプレイスやIT人材の育成の必要性も感じていたが、社内にリソースがなく前に進まずにいた。

ProSharing Consultingの導入結果

プロシェアリングの活用により、ロジスティクス部門と工場が連携することで生産性が向上し、今後の事業成長を担うToC向けのEC商品の出荷キャパが約10倍伸長。

背景・課題

今後の企業成長のために物流改革は必須であると考えていた。そのため、ITを活用したシステムのリプレイスやIT人材の育成の必要性を感じていたが、社内にリソースがなく前に進まずにいた。

ソリューション

Phase0
【無料】課題/解決策ご提案
Phase1
現状把握
Phase2
カイゼンの提案
Phase3
カイゼンの導入
Phase4
カイゼン活動の仕組みづくり
プロシェアリング
コンサルタント
(サーキュレーション)
  • ・「ロジスティクス部門と工場の連携による物流体制構築」というソリューションを提案
Phase1以降は伴走
プロ人材
  • ・トップ、現場へのヒアリング
  • ・課題の抽出
  • ・ロジスティック、工場の接点づくりとお互いの業務理解の促進
  • ・カイゼン活動のフレームワークのレクチャー
  • ・カイゼン箇所の洗い出し
  • ・カイゼンのための要件定義
  • ・カイゼン活動の実践
  • ・実践を通しての振り返りと更なるカイゼン点の洗い出し
  • ・カイゼン活動を浸透させるための評価制度の検討
  • ・IT化に向けて他部門との連携強化

SCROLL RIGHT

導入成果

プロシェアリングの活用により、ロジスティクス部門と工場が連携することで生産性が向上。

  1. 4ヶ月でToC向けEC商品の出荷キャパを約10倍伸長
  2. 工場メンバーがカイゼン活動のフレームワークを習得し、成功体験を創出
  3. IT戦略部との協働が進み、ウェアラブル端末やtoCの物流システムの導入が進捗中

課題解決後の展開について

現在石井食品は、第四創業期にあり、ビジネス変革を起こそうとしています。変革のためには、まずはじめに着手するべきことの一つが物流改革だと思っていました。その中でサーキュレーションさんが主催する物流DXをテーマにしたウェビナーでプロ人材の川越さんを知り、ぜひ石井食品の改革も支援して欲しいと思い、依頼しました。川越さんは、引き出しをたくさんお持ちで自社のカラーや現状にあったカイゼンを次々に提案してくれるのでプロの知見と経験の深さに関心しています。

これからは、今までの歴史とデジタル技術を活用し、石井食品だけではなく、社会や地域とともに成長したいと思っています。引き続き、川越さんには、弊社の支援をお願いしているので今後は、他部門とも連携をしながら全社横断のデジタル推進を進めていきます。

代表取締役社長執行役員 石井 智康様

Professionalプロフェッショナル人材

川越 貴博

トヨタ自動車で自動車部品製造やさまざまな「カイゼン」活動に従事。その知見を活かして食品メーカーへ転職し倒産寸前の状況からのV字回復を成し遂げる。AmazonのFCマネジメントでは先端企業のスピード感と現場レベルでの改善活動を習得。スタートアップ2社で取締役としてマーケティングや人事など幅広く担当後に独立創業し、2年で50社以上を支援。製造業に止まらず卸やITベンチャー、サービス業界まで幅広い業界の経営改善に携わる。

ProSharing Consultantプロシェアリング コンサルタント

野口 隼冬

大手住宅設備機器メーカーにて営業を経験し、経営者の力になりたいという想いからサーキュレーションのプロシェアリングに共感し、入社。現在は製造業の企業を中心に、食品メーカーでのデータ分析、スタートアップでの人材採用・資金調達、雑貨メーカーでの新規事業開発、など多岐に渡るテーマでの支援を推進。一つの企業に対し、同時に複数のプロ人材をアサインする複数同時稼働プロシェアリングも多く手がけている。