株式会社閣 様 飲食業
背景・課題
店舗数や従業員数の急増に伴い、会計・労務管理等のバックオフィス業務や店舗での事務作業が増大・非効率化しており、少人数体制での負担が課題となっていた。加えて経営陣はリアルタイムでの損益管理を求めていたが、社内に知見がなく進められずにいた。
ProSharing Consultingの導入結果
プロシェアリングの活用により、バックオフィス作業の自動化、店舗における事務作業の軽減、経営陣のリアルタイムでの損益管理という当初目標の達成に向けて、システムの連携が実現し運用段階に突入した。
同社は1988年に創業し、2代目社長就任後の2015年に株式会社化して以来、店舗数や業態を拡大し、従業員数も約30人から約200人に急増していた。一方で、会計や労務管理などのバックオフィス業務は、非効率なまま少人数で担う状況が課題だった。特に、各店舗の閉店後に行う売上・費用等のデータ入力や、経理担当が行う毎月の給与計算作業が膨大で、効率化が求められていた。過去に会計システムの導入に挑戦したものの、サポート不足などから断念した経験もあり、必要性は理解しつつも導入に迷いがあった。経営陣としては、店舗ごとの実績をリアルタイムで一括管理・分析し、経営に活かしたいという要望もあったが実現できずにいた。
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プロシェアリング コンサルタント (サーキュレーション) |
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Phase1以降は伴走 | |||
プロ人材 |
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SCROLL RIGHT
プロシェアリングの活用によりシステム導入によるバックオフィス業務効率化とデータの一元化に着手し、会計システムの導入を決断。連携するPOSレジ、勤怠管理、給与計算などのシステム導入の道筋が決定した。
今回のシステム導入にあたり、プロ人材の方々には大変お世話になりました。特に、システムが連携することでどう変わるかという未来図を分かりやすく見せていただいたことで勇気が出ました。アナログ作業ではすでに限界が来ており、やるしかない状況でしたので、DXによる業務改善に実績のある小田川さんに出会えたことは、私たちにとって本当に幸せでした。ここを乗り越えれば正確性と効率化が必ず実現できる、その未来が楽しみです。
システム選びにおいては、相澤さんが驚くほど詳細にリサーチして選択肢を提示してくださり、判断しやすかったです。システムが順調に稼働すれば、業務の負担軽減やデータの一元化が実現し、各店長は本来業務に注力できるようになるでしょう。リアルタイムの損益管理も実現でき、経営にも活かせると期待しています。
左から、株式会社閣 人事担当 澤田 由香里様、プロ人材 小田川 潤氏、同社 女将 中田 和子氏、同社 経理担当 津々良 智恵様、プロ人材 相澤 真也氏
Professionalプロフェッショナル人材
小田川 潤
建材メーカーでのフィールドセールス、上場企業ICT部門の事業部長を経て、コンサル系スタートアップへ転職。現在は同企業の役員を務めつつ、仙台市で株式会社ウィズグロースを設立し代表を務める。 建設業のバックオフィス業務を50%効率化し、売上150%増を達成。廃棄物収集運送業の在庫管理システムPoC構築など実績多数。属人化が課題の業界において、DX推進を強みに支援を行う。
Professionalプロフェッショナル人材
相澤 真也
金融機関、英語教育企業、医療介護施設でセールスやコンサルティング業務を経験後、スタートアップのコンサルティング会社へ入社。現在は株式会社ウィズグロースの営業本部長兼コンサルタントとして、宮城県を中心に東北・北海道地域を担当し、DX推進、業務効率化支援を行っている。
ProSharing Consultantプロシェアリング コンサルタント
竹内 大希
リクルートグループ、マイナビにて人材紹介を経験する中、サーキュレーションと出会う。より企業の本質的な課題解決ができるサービスだと感じ、東北支社にジョイン。 EC事業の立ち上げやWEBマーケティング支援なども行う傍、東北地方の卸売市場の活性化や市場の販売体制強化など、現地に足を運んでの支援など枠に捉われない幅広い支援に日々取り組んでいる。