アスクル株式会社 様 Eコマース
背景・課題
サステナビリティ経営に舵をきるため、2030年に向けた長期戦略を描く必要があったが、現場には、長期的な将来の目標を描く共通認識がなく、また不確定な未来の戦略を描くための思考転換が必要だった。
ProSharing Consultingの導入結果
プロシェアリングの活用により、事業責任者クラスの長期思考転換をきっかけに現場のサステナビリティ経営への理解が深まり、全社一丸となる2030年に向けた中長期目標を策定することができた。
マテリアリティの特定後、それぞれのマテリアリティの2030年に向けた目標・KPIを設定する必要があったが、同時並行で初めての2025年に向けた中期経営計画の策定を進めていて、その先の長期的な目標を描くために思考転換する必要があった。
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プロシェアリング コンサルタント (サーキュレーション) |
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Phase1以降は伴走 | |||
プロ人材 |
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SCROLL RIGHT
プロシェアリングの活用により、長期思考転換ワークショップをきっかけにサステナビリティ推進のアクションプランを策定することができた。
世界が大きく変わり、アスクルのCSR環境活動をサステナブルな取り組みに変えていく必要を感じていました。全社一丸となって、サステナブル推進をしていきたいと思う一方、突然2030年へのアクションプランを考えるということはイメージがつきにくく、わかりやすい導入が必要であると考えていました。 そこでサーキュレーションの信澤さんに相談したところ、まず2030年の長期目標を描く前に事業責任者クラスの思考を転換させる必要があるとアドバイスを受けて、実践しました。思考転換ワークショップには、アクションプラン作成に携わるメンバーの本部長・統括部長全員に参加してもらいました。スケジュール調整などはかなり大変でしたが、参加者から「思考機会をもったことで、自部門の見えていない可能性やリスクが想像できた」と嬉しいコメントももらえました。その後、ワークショップの熱が冷めないうちにスピード感を持ってアクションプラン作成に臨むことができました。 無事にアクションプランができ、これからが本当のスタートだと思っているので、掲げた目標を達成し、社会にとって価値がある企業であり続けるためにこれからも邁進していきたいと思います。
Professionalプロフェッショナル人材
信澤 みなみ
2014年サーキュレーションの創業に参画。成長ベンチャー企業に特化した経営基盤構築、採用人事・広報体制の構築、新規事業創出を担うコンサルタントとして活躍後、人事部の立ち上げ責任者、経済産業省委託事業の責任者として従事。「プロシェアリングで社会課題を解決する」ために、企業のサスティナビリティ推進支援・ NPO/公益法人との連携による社会課題解決事業を行うソーシャルデベロップメント推進室を設立。企業のSDGs推進支援、自治体・ソーシャルセクター とのコレクティブインパクトを目的としたプロジェクト企画〜運営の実績多数。