阿部幸製菓株式会社 様 米菓メーカー
背景・課題
長年OEMメーカーとして商品を製造してきたが、自社ブランドを展開。2年かけて販売実績は伸びていたものの、社内には商品ブランドの戦略ノウハウや開発を推進していく役割なども不在で今後のヒット商品の開発や情報発信に不安があった。
ProSharing Consultingの導入結果
プロシェアリングの活用により9ヶ月で複数の商品のリブランディングに成功し、利益率が上昇・販路も拡大。また、ブランディングの社内体制が強化された。
柿の種を作り各社に提供するOEM事業が中心で自社が表に出ることがあまりなかったが、今後は自社の技術力を活かしたNB商品も世に出して行きたかった。「かきたね」と「柿の種のオイル漬け」がヒットしたが、戦略が不在だったので商品の先行きが不透明な状態だった。ヒット商品のその再現性を高め、今後も自社商品を強化していきたかった。また、これまで技術力で勝負してきたこともあり商品ブランド開発専門の部署がなく、今後のブランド推進体制にも不安を感じていた。
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ProSharing コンサルタント (サーキュレーション) |
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Phase1以降は伴走 | |||
プロ人材 |
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SCROLL RIGHT
プロシェアリングの活用により「自社商品の商品ブランド開発戦略の見直し」に着手し9ヶ月の支援で複数の商品のリブランディングを同時に推進
南坊さんは我々の視点に合わせた話し方をしてくれるので、非常にコミュニケーションが取りやすくてありがたかったです。
支援の中で特に印象に残っているのが、「ブランドはメーカーのものではない」という言葉です。その上で我々は今後どうすべきかをお伺いしたところ、「阿部幸製菓は高い技術力があるから、マーケティングではなく技術をベースとした商品開発やビジネス展開をしていくのが良い」とおっしゃっていました。
技術に自信を持ってブランドを作るのが、今後の阿部幸製菓の進むべき方向だと感じています。
今回、サーキュレーションさんには多くのプロ人材の中から南坊さんが適任と見極めてマッチングしてくれたことに何より感謝しています。引き合わせてくれる存在がいなければ、当社が南坊さんのような専門家とお会いする機会はありませんからね。
9ヶ月という短い期間ではありましたが、南坊さんから得たものはかなり大きいですし、今後の会社存続の鍵となる取り組みだったと感じています。本当にありがとうございました。
Professionalプロフェッショナル人材
南坊 泰司氏
新卒で電通に入社。ブランドコンサルティング、デジタルマーケティングの専門領域を経た後、電通独自のDMPおよびTVメディア PDCAツールSTADIAの開発・運用を担当、局内トップ評価を3度獲得。自身がマーケティングを通じて社会に提供できる価値を最大化することを考え急成長期のメルカリに転職。 マーケティング・マネージャーとしてマーケティングをフルファネルで担当。その後、事業企画部に移りオンラインとオフラインを統合するOMO(Online merged offline)戦略チーム立ち上げに従事。2020年に独立創業し、マーケティング/クリエイティブ領域を中心に支援を行う。
ProSharing Consultantプロシェアリング コンサルタント
佐藤 佑亮
新卒でSMBC日興証券にてトップセールスとして活躍後、地方創生や多様な働き方の作り手になるべくサーキュレーションに入社。地方中小企業の新規事業立ち上げや人事制度見直し・組織開発など様々な企業の経営革新プロジェクトに携わる。現在は北信越支社にて北陸銀行、八十二銀行はじめ地場銀行との連携を強化しながら地域全体の活性化を推進。