株式会社クロールアップ 様 飲食・サービス業
背景・課題
コロナ禍で飲食事業、ケータリング事業の売上が激減し赤字に陥ったため、事業戦略の再構築に迫られ、創業以来培ってきた経営手法の抜本的見直しが必要となっていた。
ProSharing Consultingの導入結果
プロシェアリングの活用によりこれまで当たり前だと思っていた経営手法を抜本的に見直すことができ、既存事業の収益性が大幅に改善し、マネージャー層の意識改革にもつながり、今後の成長に向けた経営改善が実現した。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響に対して様々な対策を講じてきた同社。しかし、売上の回復が進まず、そこに店舗や独自のサービスの撤退も重なり、会社全体が疲弊していた。これまでとは全く異なる経営立て直し策が必要だと感じていた。 先行きが不透明な状況下で、プロ人材の費用負担が気がかりだったが、今回は仙台市事業によりリーズナブルにプロ人材を活用できると金融機関から紹介された。
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プロシェアリング コンサルタント (サーキュレーション) |
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Phase1以降は伴走 | |||
プロ人材 |
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SCROLL RIGHT
プロシェアリングの活用により「事業構造見直しによる経営改善」に着手し、既存事業の収益性が大幅に改善し、今後の成長に向けた経営改善が実現した。
コロナ第8波の影響で、目標としていた年内中の単月黒字化には至っていませんが、あと少しの経費削減によって達成できる状況まできました。定性的な評価としては、継続的に利益をあげられる経営体質になりつつあります。売上の数字だけを見れば、清水さんの支援がなくても、今と同じ結果が出せたかもしれませんが、企業の経営体質改善まではできなかったでしょう。しかし清水さんと一緒に取り組んだ結果、来期以降も、外部環境の変化に対して耐久性の高い企業へと成長できている実感があります。
また、個人的に重要な学びも、清水さんから得られました。業績悪化のために私自身が精神的に参っていたことに気づけたのも、その一つです。だからこそ自分の考えを変えるきっかけになり、情に左右されない経営判断力を身に付けられ、会社の舵取りも良い方向に転換できました。
今回、数字で判断していく組織マネジメントの手法も取り入れました。今後、当社が成長していく上では必要な変革ですし、引き続き、理想とする組織体制に向けた改善が必要だと考えています。目標の達成に向けて、経営者として今やるべきことに徹底して取り組むつもりです。
Professionalプロフェッショナル人材
清水 貴之
トリドールHDにて東証 一部上場までの企業成長を経験し、複数海外拠点の社長を務める等最年少幹部として活躍後独立。 現会社を設立し大手企業の顧問活動や個店まで幅広く支援。
ProSharing Consultantプロシェアリング コンサルタント
横谷 尚祈
大学卒業後、大手人材紹介会社にて新規開拓・拠点立ち上げに従事しトップセールスとして活躍後サーキュレーション入社。大手重機械メーカーの新規事業開発、地方中小企業の経営改革案件を担当。その後当時未開拓であった東日本エリアのコンサルタントとして、仙台市との新規事業創出プロジェクトを立ち上げ大きな成果を収める。2019年より東北支社長として地場銀行とのアライアンス締結など地域全体の活性化に奔走。