CIRCULATION TOPICSステークホルダーの皆様とのコミュニケーションの場
GREETING社長挨拶
株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2023年4月に代表取締役社長に就任いたしました福田 悠です。
当社では前代表の退任を厳粛に受け止め経営体制を刷新し、創業メンバーの一人であり、取締役経営管理本部長として全コーポレート部門を管掌する山口 征人を副社長に選定いたしました。2023年6月より代表取締役2名体制となり、再発防止と信頼の回復に努めてまいります。
そうした状況でのご報告となりますが、2023年7月期の通期売上高は、前期比14.7%増の81億4,600万円。営業利益は7.4%増の5億6,900万円。2023年6月13日に開示させていただいた修正業績予想に対しては売上、利益共に想定通りに推移しました。また、重要KPIであるコンサルタントの人員数は前期比31%増の115名となり、期初計画どおり推移しました。
総評としては、売上高約15%増となり、増収増益での着地は不測の事態に直面しながらも成長を示したことに手応えを感じております。
私たちの使命は「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」を掲げ、自ら創り上げた「プロシェアリング」というマーケットをより魅力的なものとし、さらに成長させることです。投資家の皆様からは「成長率は物足りない。まだまだこんなものではないでしょう」という声も聞こえてまいりますので、現状の課題である生産性の向上を早期に実現し、期待にお応えしたいと考えております。
株主の皆様には引き続き変わらぬご愛顧、ご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長 福田 悠
TOP TALKTOP対談(CEO×CFO)
フリーランス、副業、兼業という働き方が
当たり前になる時代を築き、後世に語り継がれる会社になる
フリーランス、副業、兼業という働き方が当たり前になる時代を築き、後世に語り継がれる会社になる
プロシェアリング事業を展開するサーキュレーションは2023年6月より新体制となりました。代表取締役社長の福田 悠、副社長に就任した山口 征人が、新体制移行の経緯と今後についてお話しいたします。
異なる経験とスキルを持つ2名が代表となり
役割と権限を分担して持続可能な組織を築く
異なる経験とスキルを持つ2名が代表となり役割と権限を分担して持続可能な組織を築く
―代表取締役を2名体制にした理由を教えてください。
福田 : 目的はコーポレートガバナンスの強化と拡充です。そのためには、異なる経験とスキルを持つ2人が共同代表として役割と権限を分担し、持続可能な組織を築く必要があると考えました。
山口 : サーキュレーションが上場したのは2021年7月ですが、当社はその2期前から取締役体制に移行。事業サイドを福田が、コーポレートサイドを私が担当しておりました。2023年6月の特別調査委員会でも前代表の退任はあくまでも個人的な問題であり、会社の内部管理体制やコーポレートガバナンス体制を問うものではないと証明されています。それを受けて今、株主の皆様のために私たちがやるべきことは、より強固な体制を創り、力を合わせてビジネスを拡大することです。
それぞれが事業サイドとコーポレートサイドを統括
経営戦略とビジネスの方向性は10名体制で決定する
―役割と権限はどのように分け、経営戦略ではどう連携するのでしょう?
福田 : 今後も継続して、私が事業サイドを、コーポーレートサイドを山口が管掌します。その一方で人材育成と組織創り、広報活動、IR活動などにおいては2人のスキルと経験を融合して密に連携をとります。特に重視しているのは、人材育成と組織創りです。サーキュレーションの文化はこの2つに紐付いているので、意見交換の機会を増やして魅力的な文化を育んでいきたいですね。
山口 : 今後3カ年の経営戦略と10年先を見据えた方向性については、福田と私だけではなく、執行役員と部長職を含めた10名体制で策定します。2024年7月期は新体制で迎える最初の年度。さまざまな相乗効果に期待しながら、揺るぎない土台を築きたいと思っています。
労働人口のピークアウトによって雇用形態が変化
スキルシェア市場は段階的な成長を続けていく
―スキルシェア市場の現状と将来性についてお聞かせください。
福田 : この5年で急成長したスキルシェア市場は、今後10年でさらに成長すると考えています。その背景には、労働人口のピークアウトによる企業の雇用形態の変化があります。特に顕著なのがIT業界で、優秀なITエンジニアのシェアリングニーズが急速に高まっています。これを受けてITエンジニアのなかには独立してフリーランスとなる人や、会社に在籍しながら副業エンジニアとして活躍する人が増加。多様化の時代と言われるとおり、個人の価値観と働き方も大きく変化しています。この流れは今後、他の業界にも拡がり浸透しますので、スキルシェア市場は段階的な成長を続けていくでしょう。
山口 : 企業がサステナブルな社会の実現を目指すなかで、個人の価値観や生き方は大きく変容しています。そのなかでサーキュレーションは、個人がフリーランスや副業・兼業という形で自分らしく働ける社会にするためのチャレンジをしています。「ワークライフバランス」は仕事と生活の調和を意味しますが、私は、ワークがライフを充実させ、ライフがワークにいい影響を与える・・・そんな毎日を「プロシェアリング」を通じて実現していただきたいと願っています。そして企業に対してはオーガニック、M&Aに続く3つめの経営戦略として「プロシェアリング」を提案させていただく。それが可能なのは当社だけなので、スキルシェア市場の将来は私たちの今後の取り組み次第で大きく拡がっていくと言えますね。
企業に提供できるプロ人材の評価データのクオリティと
プロシェアリングを中心とする事業の独自性で優位に立つ
―改めてサーキュレーションの強みを教えてください。
福田 : ここでは4つ挙げさせていただきます。1つめは事業の独自性です。企業の経営課題を解決する「プロシェアリング」と、DXなどの先端技術に特化したフリーランス仲介サービスを展開しているのは当社だけ。この2つをクロスセルして課題の把握から人材のアサインまでワンストップで実現できる会社も他にありません。
山口 : 2つめは、市場の将来性です。先ほどの話とも関連しますが、当社が提供しているのは労働人口の減少という深刻な社会問題を解決するためのサービス。働き方の多様化が加速するとともに、ビジネスチャンスと仕事のやりがいは、さらに大きく膨らんでいくと確信しています。
福田 : 3つめは、さまざまな企業のプロジェクトにアサインされたフリーランスの評価データを蓄積していること。経営課題を抱える企業がプロ人材を必要とする時、信頼性の高い評価データを持つ人材と評価データの乏しい人材のどちらを選ぶかは明白です。近年は新たなプレイヤーも現れていますが、当社には10年のアドバンテージがあります。その差が埋まることはありません。
山口 : 具体的には、4,576社・15,446件のプロジェクト、22,594名に及ぶプロ人材のデータです(2023年7月末現在)。お客様が抱えている課題と過去の成功事例を比較・照会して、お客様のニーズに応じたプロ人材とデータを提供できる。そこに圧倒的な優位性があります。
福田 : そして4つめが企業文化。世界中の経験と知識の循環を促進し「知のめぐりをよくする」という想いのもとで結束できることも大きな強みです。
社内業務のDX化と人的資本経営を推進
雇用のあり方を変え、社会に好影響を与える会社に
―今後の目標と成長戦略は?
福田 : 目標は、次の10年で雇用のあり方を変え、社会にポジティブな影響をもたらすこと。終身雇用の時代に人材を流動化するしくみを創って転職市場を劇的に変えたリクルート社のように、フリーランス、副業、兼業という働き方が当たり前になる時代を築き、後世に語り継がれる会社になる。それが私たちの思い描く未来です。
山口 : そこを目指すための成長戦略として重視しているのは、社内のDX化と人的資本経営の推進です。DXの目的は生産性の向上です。業務の一部をDXで効率化できれば、クリエイティブな活動や未来の検討に使える時間が増え、仕事がより楽しくなります。個々の成長にもつながるでしょう。
ポイントは、DXの"デジタル"がコモディティ化していることです。SaaS、IT化、デジタルといった言葉は広く使われており、各企業で大きな違いはありません。だからこそ、これらをトランスフォーメーションに結びつけ、業績向上につなげていくことが重要です。その上でお客様の事業にコミットすることが私たちの目指すDX化です。
人的資本経営は、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方です。私たちも創設以来、それを実践するために働く理由やステークホルダーの皆様にとっての存在価値を社員と共に考え、現在は情報開示にも積極的に取り組んでいます。その根底には人と社会に貢献したいという強い想いがあります。だからこそサーキュレーションは社員の一人ひとりが成長を実感できる会社であり続けなければならない。そう考えています。
「プロシェアリング」「FLEXY」に続く柱を創り
グロース市場で常に注目を集める存在になる
「プロシェアリング」「FLEXY」に続く柱を創りグロース市場で常に注目を集める存在になる
―3年後、5年後の事業規模はどのようにイメージされていますか?
福田 : 具体的な数字をお伝えするのは難しいですが、売上高100億、200億円という事業規模では雇用のあり方を変え、社会に大きな影響を与えることは不可能。もっと大きな規模でビジョンを描き、実現するための足がかりを、これからの3~5年で創っていきたいと考えています。
山口 : 今後の3~5年で目指すのはグロース市場の注目度で常にトップ3に数えられる存在になること。そのためのポイントは、現在当社の売上の90%以上を占めている「プロシェアリング」と「FLEXY」に続く新規事業の成長です。フリーランス・副業契約の一元管理システム「PROBASE」。お客様企業の新規事業のアイデア創出をサポートする「Open Idea」。事業承継を目的とする「人が繋ぐ事業継承」。これらを第3、第4の柱に育てることが最重要テーマとなります。
コーポレートガバナンス体制の強化と
コンサルタントの生産性の向上に全力で取り組む
コーポレートガバナンス体制の強化とコンサルタントの生産性の向上に全力で取り組む
―2024年7月期の位置づけは?
福田 : ステークホルダーの皆様と市場の信頼を取り戻すために、全力でコーポレートガバナンス体制の強化と拡充に取り組みます。そして、もう一つの大きなテーマは、前期、最終的に期初計画を下回ったコンサルタントの生産性の向上です。人材の採用・育成体制の強化。コミュニケーションによる社員のモチベーションアップ。これらの施策をしっかりと連動して、事業成長を促進する基盤創りを進めてまいります。この2つを進めながらお客様と今まで以上に真摯に向き合い、期待を超えるサービスを提供する。そんな1年にしたいと考えています。
山口 : 5年後の売上300億円達成を実現するための取り組みを着実に進めていきます。ただし、利益を追求する期間としては捉えておらず、生産性の向上を通じて将来の成長を支えるための投資を加速させてトップラインの拡大を実現していきます。また、今回の不祥事ではお客様とプロ人材の皆様には本当にたくさんの激励をいただきました。それを受けてチームの結束力も高まりましたので、今一度原点に立ち返り、お客様、プロ人材との信頼関係を築いていくつもりです。
可能な限り多くの皆様と対話を深め、
考えやビジョンを共有させていただきたい
可能な限り多くの皆様と対話を深め、考えやビジョンを共有させていただきたい
―最後に、株主の皆様へのメッセージをお願いします。
山口 : 私たちは「プロシェアリング」の市場創造に全力で取り組み、社員を含む全てのステークホルダーの皆様に、今まで以上に期待していただき、応援していただけるよう努力します。フィロソフィーを大切にし、事業を展開しながら社会課題の解決に取り組んでいきます。そして、これらの取り組みを業績向上と社会的な課題の解決に結びつけていくことが私たちの使命と考えています。
福田 : 私たちはステークホルダーである株主の皆様からの信頼を回復し、より確かな関係を築くために全力を尽くします。特に大切にしたいのは皆様とのコミュニケーションです。IR面談や決算説明会などの機会を活用し、できるだけ皆様と対話を深め、私たちの考えやビジョンを共有していただきながら前進していきたいと思いますので、今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
INTERVIEWプロ人材へのインタビュー
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サーキュレーションへの登録はいつからですか?
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2015年の5月です(実際に稼働を開始したのは2017年7月から)。2015年もフリーランス起業を迷い登録しましたが、ご縁があり前職に。
2017年時点で2年経って、自分で組織と個人をどちらも元気にしたいという気持ちが強くなったことと、やれることの幅が広がったため、前職の退職とともに活動を開始しました。
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登録した理由を教えてください。
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より幅広い視野で自分の経験を生かし、さまざまな企業様の知見や経験をつなぐお仕事の仕方をしたいと考え登録しました。
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登録する前はどのようなお仕事をしていましたか?
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アパレル、IT、飲食、フィンテック企業の人事をしていました。
業界問わず、規模の大きい企業、成長過渡期のベンチャー企業で人事の各施策立案運用、人事部の立ち上げや人事戦略など、社員として幅広くお仕事をさせていただきました。
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登録して変わったことはありますか?
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企業様のお役に立てる自分の強みを学ぶきっかけになりました。
また、多くの企業様と出会い、人事として、コンサルタントとして、考えの幅が広がりました。
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特に印象深い案件を教えてください。
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どのお仕事も印象深いですが、特に大手アパレル企業での案件は印象深いです。
開始当初、人事制度の構築ということでご依頼いただきましたが、制度だけではなくMissionの整理や合宿形式の研修への参加、制度の運用上の課題解決など幅広くご一緒させていただきました。
5年という長きにわたり、企業様の姿勢や人との向き合い方など、役員や社員の皆様に多くのことを教えていただいた案件です。
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登録後、今まで何件のプロジェクトに関わってきましたか。
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サーキュレーションからのご紹介では21社と39件のプロジェクトに携わってまいりました。
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登録して、良かったことについて教えてください。
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自分の経験でお役に立てそうな成長過程にある多くの企業様とつないでいただきました。
また、複数のプロ人材でともにプロジェクトに携わる機会もあり、プロ人材同士でのつながりも持って勉強させていただいています。
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最後に仕事で大事にしていることについて教えてください。
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主役である企業様のなりたい姿、ありたい姿を具体的に理解すること。
その姿へ向けてどのような人事であるべきか考え、現在とのギャップを課題とすること。
その課題解決が企業様のゴールにつながるかすり合わせを都度行い、目的やゴールがずれないようにすること。
自分の入るプロジェクトを企業様の行きたい方向に舵を切るためのきっかけにしていただくことです。
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サーキュレーションへの登録はいつからですか?
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2020年10月です。
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登録した理由を教えてください。
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2020年6月にシステム導入に関するマネジメントや事業者の相談対応の経験を生かし開業。デジタルマーケティング支援・DX推進(IT導入)・新規事業サービス開発(社会貢献型事業実績あり)を軸に支援しています。開業した時に人脈形成をするなかで知り合った方からご紹介を受けて登録しました。
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登録する前はどのようなお仕事をしていましたか?
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電力会社にて10年ほど会社員をしていました。システムに関する保守や開発などの業務を担当しており、マネジメントのスキルやシステム構成に関する基本的なスキルを習得。今でも事業者支援にこの経験が生かされています。
退職した後は、これまで関わりのなかった事業者の生の声を聞いて見聞を深めるため、さまざまな企業で経験を積ませていただきました。
事業者を支援するプロ人材と接するなかで自分でも課題を抱えている事業者の支援ができればと考えるようになり、独立を意識するようになりました。
この時、マーケティング分野に興味を持つようになりウェブ解析士資格の取得やプロ人材たちとディスカッションを重ねるうちに新たなスキルとして事業者に提供できるようになり今に至ります。
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登録して変わったことはありますか?
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案件の相談をいただくことで自身が想定していたよりも事業者様がデジタル推進に課題を感じていることを認識できました。
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特に印象深い案件を教えてください。
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畜産事業者様を支援した案件は印象に残っています。
元々自身がインフラ関係の業務に従事していたこともあり重要性を強く認識しています。
一次産業など現場で流通を守る方たちの支援ができればと常々考えていたため関われて良かったと感じています。
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登録後、今まで何件のプロジェクトに関わってきましたか。
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6社で11件です。
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登録して、良かったことについて教えてください。
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自身ではなかなか接点を持つことがない事業者の支援ができる点です。
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最後に仕事で大事にしていることについて教えてください。
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事業者様とのコミュニケーションでの目線合わせを重要視しています。
地元の生活基盤を支える企業があって雇用や流通が維持できています。
一番現場のことを理解しているのは企業に所属する方たちであり、最終的にこれから事業継続するのも現場の方たちです。
自身のアドバイスが事業者様への押し付けにならないよう、事業者の現状を深く理解することからスタートを心掛けています。
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サーキュレーションへの登録はいつからですか?
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2016年の10月です。
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登録した理由を教えてください。
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自分の得意領域で企業発展に向けた支援ができることによって、企業が豊かに元気になることによる社会貢献をしたいという背景がありました。そんななかでサーキュレーション様のプロシェアリングという考え方に感銘を受けて登録させていただきました。登録当初は現職中で、まずは副兼業で活動してみて社会的意義のある活動だと実感できたら独立をしようと考えていました。
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登録する前はどのようなお仕事をしていましたか?
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トヨタ自動車で現場作業、製造管理に従事したのち、池田食品パン工場で事業再生、アマゾンでアパレル領域の物流に携わり、スタートアップ2社で取締役を務めていました。
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登録して変わったことはありますか?
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数多くの企業様と数多くのプロジェクトに携わるなかで自身の体験量が増えることによってパワーアップしていることを実感できています。
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特に印象深い案件を教えてください。
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経営再建の支援に入らせていただいた案件です。経営カイゼンを行うなかで財務的な好転(黒字化、利益拡大、売上向上など)はもちろんのこと企業全体が前向きに豊かに元気になっていく過程を多くの企業様と一緒に体験できました。
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登録後、今まで何件のプロジェクトに関わってきましたか。
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39社と58件のプロジェクトに携わってまいりました。
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登録して、良かったことについて教えてください。
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自身ではアプローチすることができない企業様とプロジェクトを共にでき、プロジェクトに伴走していただいて企業様(クライアント様)にも我々プロ人材にも安心感を与えてくれます。
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最後に仕事で大事にしていることについて教えてください。
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現地現物現実の「三現主義」で企業様(クライアント様)以上の圧倒的な当事者意識を持って課題解決+αで期待値を超えていくことです。